エアロダインが渋谷へ
2019-02-08 10:01:41
エアロダインジャパンが渋谷に本社移転、新たなドローン技術の拠点に
エアロダインジャパンが新たな拠点を渋谷に設置
エアロダインジャパン株式会社は、東京都渋谷区のクリエイティブスペース「EDGEof」内に新たな本社を設立しました。これにより、同社は日本市場での活動をさらに強化し、ドローン技術を用いたインフラ保全の新たな可能性を探ります。
新オフィスの概要
新たなオフィスは、渋谷区神南1丁目に位置し、地下1階から地上8階までを有するワークスペースを特徴としています。社内にはコミュニティラウンジ、イベントスペース、茶室まで備え、異なるバックグラウンドを持つ企業や起業家が交わる場として十分に機能する設計です。
エアロダインジャパンの伊藤英社長は、「渋谷から世界をアップデートするというコンセプトが非常に魅力的であり、この環境で新たなパートナーシップやプロジェクトを展開していきたい」と意気込みを語っています。
EDGEofとは
EDGEofは、スタートアップやクリエイター、投資家などの多様な才能が集まる革新的なシェアオフィスです。共同創業者たちが掲げる「Co-creation、Collaboration、Collective」というテーマのもと、自己成長を促す環境が整えられています。この新しいオフィス環境は、エアロダインジャパンが持つドローン技術を活用する上で理想的な背景を提供してくれることでしょう。
社会的課題への取り組み
日本が直面する高齢化社会において、インフラの維持管理は大きな課題となっています。EDGEofの小田嶋 Alex 太輔氏は、「この問題に対してエアロダインジャパンが総合的に貢献できることは、企業としてだけでなく社会的にも重要である」と述べています。そこで、地方自治体や行政機関との連携を強化し、ドローンを利用した社会貢献に着手する運びとなります。
エアロダインジャパンは、2014年にマレーシアで設立し、インフラ設備の点検やモニタリングに特化した企業です。現在、21カ国に展開しており、日本市場も2018年から進出を果たしています。ドローン技術を駆使し、25万点以上のインフラを対象に年間4万回以上の飛行実績を持つアジア最大級のドローン会社に成長しました。
未来への展望
新しいオフィス環境を拠点に、エアロダインジャパンは日本国内におけるドローンの利用範囲を広げ、様々な企業や行政と協力しながら、持続可能な社会づくりに寄与することを目指しています。日本の社会資本を守り、利用するために、今後一層の成長が期待されるでしょう。
本社移転を機に、エアロダインジャパンは新たなプロジェクトの開発やイノベーションの推進に取り組んでいきます。これからの平成の次の時代、さらに注目される企業となることは間違いありません。
会社情報
- 会社名
-
エアロダインジャパン株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1-12-1マークシティ渋谷W22階
- 電話番号
-
03-4360-5665