出光興産のオフセット燃料「ICOF」について
出光興産株式会社は、1940年に設立されて以来、燃料や基礎化学製品の開発、製造、販売においてリーディングカンパニーとしての地位を築いてきました。この度、出光はデジタル技術を活用し、新たな環境ソリューションとして「ICOF」を提案しています。これは、企業のCO2排出量をオフセットするために特化した燃料であり、カーボンクレジットの活用を通じて脱炭素社会の実現を目指しています。
バイウィルとのパートナーシップ
株式会社バイウィルは、出光興産のオフセット燃料「ICOF」の普及を支援するために協力し、特販店様を対象にした勉強会を実施。2025年5月15日にはこの取り組みを紹介する記事が公開されました。バイウィルは、カーボンクレジットに関する専門知識を用いて、特販店様に「ICOF」の魅力を伝えるための効果的な営業戦略を開発しました。
勉強会の内容
この勉強会は二つの主要なテーマに分かれています。第一回は2024年6月に実施され、「ICOF」の基礎知識やカーボンクレジットの仕組みを解説しました。ここでは、脱炭素の意義やその方法に関する詳細が提供され、参加者は「ICOF」を効果的に販売するために必要な情報を得ました。
第二回は2024年12月に行われ、ここではより具体的な営業アプローチについて議論されました。ターゲット業界の選定、顧客ニーズの分析、さらには営業時のストーリーライン作成まで、多岐にわたる内容が含まれていました。
今後の展望と目標
出光興産は、顧客企業のスコープ1削減を使命とし、さまざまな手法を用いて持続可能な社会の実現を目指しています。バイウィルもそのサポートに注力し、「ICOF」のブランド価値を高めるために引き続き協力していく意向を示しています。これにより、より多くの企業が脱炭素を実現できるよう、戦略的に展開していく計画です。
取材記事の掲載
本プロジェクトに関する詳細は、出光興産の関係者へのインタビューを通じて、以下のリンクから閲覧可能です:
出光興産株式会社様におけるオフセット燃料普及プロジェクト
出光興産の渡辺裕之様からのお話を通じて、より深くこの取り組みの背景や目的が理解できます。
出光興産は、これからもカーボンクレジットやバイオ燃料など多様な手段を用い、CO2削減ソリューションを提供することで、環境意識の高い未来を切り開いていくとしています。
企業情報
出光興産株式会社
- - 本社: 東京都千代田区大手町一丁目2番1号
- - 代表者: 酒井則明
- - 事業内容: 燃料油、化学品、高機能材、再生可能エネルギーの開発・販売
- - 公式サイト: 出光興産
株式会社バイウィル
- - 本社: 東京都中央区日本橋2-3-21
- - 代表者: 下村雄一郎
- - 事業内容: 環境価値創出サポート及び脱炭素コンサルティング
- - 公式サイト: バイウィル
お問い合わせ
本リリースに関するお問合わせ先:
株式会社バイウィル広報担当
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TEL: 03-6262-3584