飯田晴祥氏、ソリッドワークス・ジャパンのCEOに就任し、新たな成長戦略を展開
ソリッドワークス・ジャパンが新体制を発表
ソリッドワークス・ジャパン株式会社(東京都千代田区)は、9月1日付で飯田晴祥氏を新たな社長兼CEOに任命することを発表しました。この動きは、同社のさらなる成長を促すための重要なステップとなります。
飯田晴祥氏の経歴と役割
飯田氏は、30年以上にわたる外資系企業での豊富な経験を持ち、特にUGS PLMソリューションズにおいては、ハイエンド3Dソフトのビジネス強化に成功してきました。その経験を活かし、ソリッドワークス・ジャパンでも新たなビジネス戦略を展開することが期待されています。彼は、この新しい役割において、グローバルなビジネス環境の中で日本の役割を明確にし、本社とのコミュニケーションを強化していく方針です。
新しい戦略
飯田氏の就任により、ソリッドワークスは次のような重点施策を掲げています:
1. お客様とのコミュニケーションを強化し、ニーズを迅速に製品に反映する。
2. 付加価値のあるソリューションを提案するためのビジネス基盤を整備する。
3. マルチプロダクト製品群のビジネスモデルと経営基盤を強化する。
これらにより、同社は国内の3D CADソフトウェア市場におけるリーダーとしての地位を維持し、さらなる成長を目指しています。
ユーザー支援の強化
飯田氏の下で、ソリッドワークスは、設計者のものづくりを支える3D CAD「SolidWorks®」を中心に、検証・解析ソフトウェアや製品データ管理ソフトウェアの導入・サポート体制をより強化していく予定です。このため、顧客満足度の向上を図り、多様な業界のニーズに応えるべく、製品品質の向上を追求します。
新CEOへの期待
飯田氏は、過去に日本ストラタスコンピュータの社長やUGS PLMソリューションズの社長を歴任し、その豊富な経験は企業成長に不可欠です。彼が示す方向性により、ソリッドワークスはユーザーにとっての価値を一層引き上げていくことができるでしょう。
妹尾陽三氏の留任
なお、前社長である妹尾陽三氏は、取締役会のメンバーとして留任し、顧客の満足度向上に向けた取り組みを続けていきます。
ソリッドワークス・ジャパンについて
ソリッドワークス・ジャパンは、1998年に設立されて以来、3D CAD市場でのリーダーとして位置づけられてきました。同社の提供する製品は日本のものづくりを支える重要なツールであり、多岐にわたる業界で利用されています。今後も、新たな挑戦が期待されます。
詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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ソリッドワークス・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内第一鉄鋼ビル3F
- 電話番号
-
03-6270-8704