子どもたちが創り出した未来のパビリオン
大阪・関西万博が近づく中、こどもたちが自らの手で設計したオリジナルパビリオンの模型が、毎日放送(MBS)本社で展示されることになりました。この展示は、株式会社類設計室の「こども建築塾」が主催し、子どもたちが自由な発想を駆使して創り上げた作品を披露する場となります。
こども建築塾の最終発表会
こども建築塾は、2023年9月に始まった教育事業で、現役の建築士を講師に迎えています。受講生の子どもたちは、8月24日に開催された最終成果発表会で、8チームに分かれ、それぞれのアイデアを形にした模型を発表しました。この発表会には、子どもたちの創造力と情熱が詰まった作品がずらりと並び、来場者たちはその斬新なデザインや発想に感心していました。参加した50人の子どもたちは、建築設計に関するさまざまな知識や技術を学びながら、チームワークやプレゼンテーション能力も育んでいきました。
展示会の詳細
展示期間
展示場所
- - 場所: 毎日放送(MBS)大阪本社1階ロビー(大阪市北区茶屋町17-1)
展示会場では、模型だけでなく、プレゼンボードや、成果発表会の様子を映した動画も公開されています。また、来場者は模型を見た感想を付箋に書き、その感想を貼るボードも用意されています。子どもたちは、感想を見て楽しみにしているそうです。
参加した子どもたちの創造性
「こども建築塾」は、単なるものづくりの場ではなく、学びや成長の場です。参加者は、設計や施工という建築の全過程を通じて、頭だけでなく心と身体を使って学びます。このような体験は、将来の社会で必要なスキルや価値観を育むことでしょう。
子どもたちのアイデアは、柔軟で独創的です。例えば、環境に優しい素材を使用したり、地域の特性を活かしたデザインを取り入れたりしています。これらの作品は、大阪・関西万博の理念を体現するものであり、こどもたちの創造力が未来の社会にどのように貢献するのかを考えさせられます。
この展示会は、単なる模型の展示にとどまらず、子どもたちの成長を見守り、彼らの考えた未来を共感する場でもあります。ぜひ、実際に足を運び、彼らの独創的な発想を感じてみてください。
まとめ
大阪・関西万博に向けての期待が高まる中、こどもたちの手で形作られた模型展示は、未来を一層明るくしてくれる要素となるでしょう。毎日放送(MBS)での展示が、多くの人々に感動とインスピレーションを与えることを願っています。