ミドルシニア層の新しい可能性を引き出す「ライフシフトプラットフォーム(LSP)」
人材不足が叫ばれる現代、特に成熟した年齢層、すなわちミドルシニア層の労働力を最大限に活用することが急務とされています。そんな中、ニューホライズンコレクティブ合同会社が運営する越境型コミュニティ「ライフシフトプラットフォーム(LSP)」が注目を集めています。このプラットフォームは、35歳から70歳のプロフェッショナルに、新たな学びや仲間を通じて「出番」を作り出す機会を提供しています。
「HRアワード2025」での受賞歴
「ライフシフトプラットフォーム」は、HR業界での権威ある「HRアワード2025」のプロフェッショナル部門で入賞を果たしました。この賞は、日本の人事部の正会員約370,000人の投票によって選ばれ、人・組織に関連する優れた取り組みを表彰するものです。近年、このプラットフォームはミドルシニア層に向けたリスキリングのモデルとして注目を集めており、昨年には「日経リスキリングアワード2024」の最優秀賞も受賞しました。
LSPの特徴と活動内容
「ライフシフトプラットフォーム」の特徴として、年間約200講座もの多様な学びの機会を提供している点が挙げられます。これらの講座では、参加者同士が「Co-Skilling(コスキリング)」を通じて互いに学び合い、ネットワークを構築することが可能です。特に、2021年から始まったこの取り組みは、現在では18社が参画するなど、広がりを見せています。
この越境型コミュニティは、参加者が業界や職種を超えて新たな視点や知見を得る場でもあります。これにより、個々のキャリア自律が進むとともに、人材不足問題の解消にも一役買っています。参加者は自らの経験を生かしつつ、新たなスキルを身につけ、社会での価値を高めることが期待されています。
「LSPオープンキャンパス」の開催
現在、「ライフシフトプラットフォーム」では会員限定のプログラムを無料で体験できる「LSPオープンキャンパス」を開催しています。これは、実践的な講座の体験に加え、書籍出版を記念してキャリアにおける“言語化”についても学ぶことができる夏のイベントです。
イベントは7月8日から28日までの約3週間にわたり行われ、参加者が自らのキャリアを再考する機会を提供します。参加希望者は公式サイトを通じて申し込みが可能です。これを機に、自身のキャリアを新たな視点で見つめ直してみるのはいかがでしょうか。
「HRアワード」とは
「HRアワード」は、人・組織に関連した取り組みを評価し、最優秀賞や優秀賞を選出する制度です。公正な運営が支持され、HR関連の賞として多くの企業に認知されています。受賞は新たな知見やノウハウの共有を促し、企業の成長に寄与することを目指しています。
詳細については、
公式サイトをご覧ください。
最後に
ニューホライズンコレクティブ合同会社が運営する「ライフシフトプラットフォーム」は、単なる学びの場にとどまらず、個々のキャリアや社会全体の活性化を狙った挑戦的な取り組みです。年齢にとらわれない新たな「出番」を見つけるための第一歩として、このプラットフォームを存分に活用しましょう。