トレードワークスが新たに始めたセキュリティ認証取得支援サービス
株式会社トレードワークス(港区、代表取締役社長:齋藤正勝)は、大手ハウスメーカーとの協業をもとに、住宅や家電メーカー向けに「JC-STAR適合ラベル」及び「CCDS認定」の取得を支援するサービスを展開することを発表しました。このサービスは、製品の安全性や国際的な規制への対応を行うもので、当社が培った高いシステム開発能力を駆使して実現されています。
高信頼性のシステム開発力を活かした支援
トレードワークスは、金融システムの構築において、大手金融機関と連携して数多くのシステムを開発してきました。そのため、高セキュリティ・高性能が求められる環境での開発実績が豊富です。この経験をもとに、製品の安全性やトレーサビリティ、国際規制への対応をユーザーへ提供する新たなコンサルティングサービスを立ち上げました。
これまで、JC-STARやCCDSといった認証は、大手の監査法人や専門コンサルタントを介して行われることがほとんどで、それには高いコストや長期間が必要でした。しかし、トレードワークスの提供する新サービスは、スピードとコストパフォーマンスを追求し、企業の現場での負担を最小限に抑えることを目指しています。これにより、従来の高い導入ハードルを大きく下げることができるのです。
製品安全性とリスク情報管理の重要性
製造業における製品のスマート化やIoT化が進展する中で、製品リスクや安全情報の管理がますます重要となっています。住宅設備やIoT家電、産業用ロボットなどがネットワークに接続されることで、複雑な制御やサービス連携が必要となり、それに伴い新たなリスクが生まれています。このような環境において、JC-STARやCCDSのフレームワークに基づいた実践的な対応が求められています。
JC-STARとCCDSとは?
- - JC-STARは、経済産業省とIPAが主導する、IoT機器のセキュリティ評価制度で、2025年から本格運用が始まります。国際的な基準に沿った客観的な評価が行われるため、安心して製品を選ぶための基盤となります。
- - CCDSは、スマート家電やネットワーク機器などの安全性を評価し、消費者が安心して利用できるようにするセキュリティ認証制度です。これにより、製品選びが簡単になります。
未来展望
トレードワークスは、金融業界で培った高い情報管理技術を基に、製造業における安全性と国際認証の取得を促進し、今後はAI搭載デバイスやスマートホーム、スマートファクトリー向けの国際認証対応など、幅広い分野への取り組みを強化します。これは、企業の生産性向上や安全性の確保に貢献することでしょう。
相談窓口
本件についての詳細な情報や相談に関しては、株式会社トレードワークスのサイバーセキュリティグループまでご連絡ください。
このように、トレードワークスは新しい時代に対応した持続可能な認証取得支援サービスを提供し、より安全な製品開発をサポートしていきます。