海洋学習プロジェクト
2025-10-09 15:23:30

目黒区小学校の児童が初めての海体験!海洋学習プロジェクトの全貌

目黒区小学校の児童が初めての海体験!海洋学習プロジェクトの全貌



今年の夏、目黒区の公立小学校238名の児童が、海洋学習・体験提供プロジェクトに参加し、初めての海体験を通じて海の安全や楽しさを学びました。この取り組みは、一般社団法人次世代価値コンソーシアムが企画し、お出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社によって実施されました。このプロジェクトは、日本財団による「海と日本プロジェクト」の一環として、子どもたちと海の接点を増やすことを目的としています。

プログラムの実施概要



この海洋学習・体験提供プロジェクトは、2025年の夏、6月19日から9月11日までの間に、千葉県勝浦市の興津海水浴場にて行われました。参加したのは、目黒区立烏森小学校、菅刈小学校、碑小学校の小学5、6年生の児童238名です。プログラムは「海の安全教室」と「SUP(スタンドアップパドルボード)体験」で構成されていました。

海の安全教室



プログラムの第一部では、「海の安全教室」が行われました。ライフセーバーからは、ライフジャケットの正しい着用方法や、落水時の対応策について説明されました。子どもたちは、海水の浮力を体感するために、徐々に海に入って体を慣らしていきました。この体験を通じて、子どもたちは自分の安全を守るための「背浮き」や、周囲の状況を把握することの重要性を学びました。海に入ったことがない子どもたちも多く、最初は怖がる様子も見られましたが、ライフジャケットのおかげで安心して海を楽しむことができました。

SUP体験



第二部では、「SUP体験」が行われました。子どもたちは最大13人が乗れるMEGA SUPを使用し、初めは座って漕ぐトレーニングを行いました。その後、徐々に立ち上がり、海を眺めながら漕ぎ進むことに挑戦しました。最初は思うように進めなかったグループも、最後には息の合った連携プレーを見せ、SUP綱引き対決では大いに盛り上がりました。子どもたちの笑顔や歓声が絶えない楽しい時間となりました。

参加者の感想



参加した児童からは、「ライフジャケットのおかげで安心して遊べた」「海水はプールとは違って浮きやすいことを学んだ」といった感想が寄せられました。また、碑小学校の大塚校長は、海を体験することが子どもたちにとって大きな財産になると述べ、学校だけでは体験できない貴重な機会に感謝の意を示しました。

海洋学習・体験提供プロジェクトの意義



このプロジェクトの背景には、都市部における子どもたちと海との接点が減少している現状があります。海は日本人の生活に密接に関わっているにもかかわらず、海での体験は少なくなっています。これは、保護者の負担や学校でのリスクに対する忌避感などが原因です。そこで、アクトインディ株式会社と目黒区は協力し、海洋学習の充実を図ることを目指しました。

「海洋学習・体験提供プロジェクト」は、今後も地域の学校や団体と連携しながら、子どもたちに海の魅力を伝えていきます。目黒区の小学生たちが、また新しい海の思い出をたくさん作れることを期待しています!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
アクトインディ株式会社
住所
東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル2階
電話番号
03-6777-7807

関連リンク

サードペディア百科事典: 目黒区 SUP体験 海洋学習

Wiki3: 目黒区 SUP体験 海洋学習

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。