ココアスキッズ グローバルアカデミーが開校
2022年8月、名古屋市千種区に新たに「ココアスキッズ グローバルアカデミー」が誕生しました。このアカデミーは、AIやロボットの進化による変化の中で、子どもたちが必要とする力を育むことを目的としています。特に、表現力やコミュニケーション能力の向上が求められる現代において、今の子どもたちに必要なスキルを一緒に考える場となります。
背景
現代社会では、デジタル環境が進化し、核家族化が進む中で、子どもたちはコミュニケーションの機会が減少しています。このような背景を受け、ココアスキッズ グローバルアカデミーは、子どもたちが自分を表現し、他者とつながる力を養うためのプログラムを提供します。「人間の可能性を信じ、未来のリーダーを育てる。」これは、アカデミーが持つ基本理念です。
教育プログラムの特徴
「ココアスキッズ グローバルアカデミー」では、アート教育、プレゼンテーション教育、SDGs教育を組み合わせた独自のカリキュラムを展開しています。このプログラムの目的は、無限の可能性を引き出す環境を作り出し、子どもたちが自ら考え、挑戦を楽しむ姿勢を養うことです。
プログラム詳細
この教育を通じて、以下のような力を育んでいきます:
- - 自ら考え行動する力
- - 共同創造する力
- - ピンチをチャンスに変える力
特に「クリエイティブ思考」と呼ばれる能力を培うことを重視し、正解のない課題に挑むことを促します。子どもたちは、自分のアイデアを積極的に表現し、新しいものの創造に取り組みます。
監修者のメッセージ
プログラムの講師として、元アップルジャパンの代表取締役である山元賢治氏と、アート監修に株式会社maru styling officeの新井まる氏が参画しています。山元氏は、プレゼンテーションの重要性を強調し、論理的なストーリーを組み立てる力を養うことが必要だと述べています。一方、新井氏はアートが自らの問いを見出す力を与え、そのプロセスが豊かな社会づくりに寄与すると信じています。
SJキッズメソッド
独自の「SJキッズメソッド」は、スティーブ・ジョブズから名付けられ、プレゼンテーションスキルを育成するためのキャラクター制度を導入しています。子どもたちが楽しみながら、評価制度を通じて自分の成長を実感できる仕組みが整っています。
本校の概要
「ココアスキッズ グローバルアカデミー覚王山校」は、月に4回、1回60分の授業を提供し、年少から小学3年生を対象としています。定員はそれぞれのクラスで16名、子どもたちがアットホームな環境の中で学ぶことができます。名古屋市内でアクセスも良好な立地です。
今後の展開
今後、佐賀を皮切りに全国展開を計画しており、子どもたちが未来を切り開く力を持てるような場を提供していきたいとしています。ココアスキッズ グローバルアカデミーの活動に期待が寄せられています。
運営会社
ココアスキッズは、教育事業を展開する株式会社REBIUSが運営しています。今後の全国展開にも注目が集まります。