新しいガス器具展
2025-06-24 14:02:48

ガス器具の歴史を振り返る特別展「豊かな暮らしをかなえたガス器具たち」開催

特別展「豊かな暮らしをかなえたガス器具たち」開催のお知らせ



ガスミュージアムでは、2025年6月28日(土)から9月15日(月・祝)までの期間、特別展「豊かな暮らしをかなえたガス器具たち」を行います。この展示は、東京ガスの設立から140年を迎える今年に合わせて、昭和の時代の幕開けから戦後の経済成長まで、ガス器具が私たちの暮らしに与えた影響を振り返る機会となります。

展示の概要


今回の展示では、ガス器具の進化を中心に、当時のポスターや広告資料を交えて戦後の日本の暮らしを紐解いていきます。特に、昭和30年代以降の経済成長期にはガス器具が普及し、私たちの生活の質を向上させる重要な役割を果たしました。

2015年までの長い期間を経て、ガス器具は暖房や調理、温水利用が手軽にできる大きな進化を遂げてきました。その象徴ともいえるのが、1965年に登場した「バランス型ガス風呂釜」です。この商品は内風呂の普及を後押しし、私たちの生活を一変させました。

展示期間と会場


  • - 会期: 2025年6月28日(土)〜9月15日(月・祝)
  • - 開館時間: 午前10時〜午後5時
  • - 休館日: 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
  • - 入場: 無料
  • - 場所: ガスミュージアム ガス灯館2階 ギャラリー

【展示内容】


展示では、戦後の高度経済成長からバブル期に至るまでのガス器具の数々が紹介されます。以下は主な展示作品です:
  • - 昭和20年代:
- 「ガスパーコレーター」(1950年)
  • - 昭和30年代:
- 「ガス自動点火七輪」(1956年)
  • - 昭和40年代:
- 「バランス型風呂釜S」(1969年)
  • - 昭和50年代・60年代:
- 「コンベック」(1974年)や「乾太くん」(1985年)
また、シチズン時計株式会社のご協力により、各年代を象徴する時計も並びます。これにより、それぞれの時代の雰囲気を感じることができ、ガス器具の進化を実感できるでしょう。

ガスミュージアムの魅力


ガスミュージアムは1967年に開設され、日本の都市ガス事業に関する特別な資料を保存・展示しています。その中には、ガス灯やガス器具の歴史、さらにはガス事業を創り上げた偉人、渋沢栄一に関するコーナーもあります。展示棟は2つの赤レンガで構成されており、克明にガスの歴史を体感することができます。

さらに、近年ガスミュージアムは文化庁から「食文化ミュージアム」として認定され、日本の食文化の変遷とガスエネルギーの関わりについても注目されています。


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会社情報

会社名
東京ガス株式会社
住所
東京都港区海岸1-5-20
電話番号

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