愛知県の伝統菓子「鬼まんじゅう」が旬の鳴門金時で進化！

黄金の鬼まんじゅう - 東海の恵みをたっぷり味わう

愛知県豊橋市に本社を置く株式会社お亀堂は、70年以上もの歴史を持つ和菓子屋で、地域の和菓子文化を守り続けています。このたび、同社は旬の鳴門金時を贅沢に使用した「黄金の鬼まんじゅう」を、11月末までの期間限定で販売を開始しました。

こだわりの素材と製法

この鬼まんじゅうは金色に輝く見た目とホクホクの食感が特徴です。使用されている鳴門金時は、四国・徳島県から直送された最高級品です。小麦粉は、愛知県産の「きぬあかり」と、少量のでんぷんを使用し、モチモチ感を際立たせています。さらに、バター、ラム酒、ほんの少しの塩を加え、砂糖には国内産の氷砂糖を使用することで、サツマイモの自然な甘みを引き立てています。

毎朝、職人がその日に販売する分だけを手作りし、蒸したての鬼まんじゅうは、まさにその日の味を提供します。保存料は一切使わず、昔ながらの製法で作られているため、安心して楽しむことができます。

鬼まんじゅうの由来と楽しみ方

「鬼まんじゅう」という名前の由来は、その角切りのさつまいもが、鬼の爪や金棒を連想させることにあります。また、食糧難の時代において、主食である米の代わりにさつまいもを食べることで、災いから逃れようとする願いが込められたとも言われています。

この鬼まんじゅうは、ただそのまま食べるだけでなく、さまざまなアレンジが楽しめます。例えば、少し油で揚げて「揚げ鬼まんじゅう」を作ると、カリッと食感に仕上がり、さらにサツマイモの甘みが際立ちます。トースターでチーズをのせて焼けば、洋菓子のような新感覚スイーツに。温めた鬼まんじゅうにバニラアイスをトッピングすれば、甘さと冷たさの絶妙なコンビネーションが楽しめます。