次世代半導体技術の革新と挑戦をテーマにしたイベントのご案内
横浜未来機構は2024年11月20日(水)、新たな半導体技術に関するイベント「次世代半導体の革新と挑戦」を開催します。このイベントは、株式会社横浜銀行と国立大学法人横浜国立大学との共同主催で行われ、横浜における半導体技術の社会実装化を目指した重要な取り組みとなります。
背景と目的
横浜未来機構は、地域企業の課題解決やイノベーション創出を目的に、2018年から横浜銀行と横浜国立大学との間で産学連携協定を結び、様々な活動を続けてきました。そして、2024年には、同大学に半導体・量子集積エレクトロニクス研究センターが設立され、さらに横浜市がみなとみらい地区にテック系スタートアップ企業の支援拠点を開設することも決定しました。このような背景から、次世代半導体技術に特化したイベントを企画したのです。
イベント内容
本イベントでは、横浜国立大学の井上史大准教授による基調講演が予定されており、彼の専門知識を基に新しい半導体技術の可能性が探られます。また、横浜市内に集まる半導体関連企業をお招きして、トークセッションも行われます。これにより、業界の動向や地域における取り組みについての生の声が聴ける貴重な機会となることでしょう。
イベントでは、半導体技術が地域にもたらす影響、社会実装化の流れ、そのためのエコシステムの構築に向けたアプローチが議論されます。特に、地域連携によってイノベーションをさらに促進するための方策や、参加者が直面している課題の共有を通じて、今後の展望を探る重要な場になることを目指しています。
参加申し込み
参加を希望される方は、横浜未来機構の公式ウェブサイト(
https://yoxo-o.jp/)にて詳細情報を確認し、応募をご検討ください。定員に限りがありますので、早めの申し込みをおすすめします。イベントは地域の産学連携や新たな技術革新に関心のある方々にとって、有意義な内容となること間違いなしです。
横浜未来機構について
主催者である横浜未来機構は、企業、大学、スタートアップなど多様なメンバーで構成されている任意団体で、2021年に設立されました。会員数は2024年7月末時点で107者、特別会員には横浜市も含まれ、地域のイノベーション推進に貢献しています。今後も活発な活動が期待される機関です。
半導体技術の進化が進む中、横浜としての取り組みがどのように社会に影響を与えるのか、このイベントで新しい知見と出会えることを楽しみにしています。