ビットコインの未来
2025-09-05 10:56:01

ビットコインの未来を探る!DeFimansとNext Finance Techが共催したイベント

ビットコインの未来を探る!



2025年8月26日、東京都にある東郷記念館で「Bitcoin Staking & Institutional Custody」というイベントが開催されました。このイベントは、株式会社DeFimansと株式会社Next Finance Techの共催によるもので、約100名の参加者が集まりました。金融機関やCEX、Web3プロジェクト、カストディ事業者など、さまざまな業界の代表者たちが一堂に会し、今後のビットコインやDeFiの動向について情報交換を行いました。

イベントの概要



開会にあたり、DeFimansの代表取締役・小野暢思氏が司会を務め、オープニングスピーチを行いました。DeFimansとNext Finance Techの会社紹介の後、タイトルスポンサーであるBabylon Labsが紹介され、乾杯と記念撮影で和やかな雰囲気の中イベントがスタートしました。

スポンサー企業の紹介も行われ、ZaifやSBI Zodia Custody、Rootstockなど、各社の役割や特徴が述べられました。特にZaifの大島卓也社長やSBI Zodia Custodyの狩野弘一社長からは、ビットコインのカストディやステーキング関連サービスに関する最新情報が供給されました。

Babylonの基調講演



イベントのハイライトは、Babylon共同創業者のFisher氏による基調講演です。彼は「Trustless Bitcoin Vault」という新しいホワイトペーパーを発表し、ビットコインの活用法に対する視点を変える重要な提案を行いました。Fisher氏は「ビットコインは価値保存の面では優れていますが、利用可能性が限られています。新しいステーキングプロトコルを導入することで、ビットコインが生産的な資産として活用できるようになる」と説明しました。

特に「Trustless Vault」に関して、彼はネイティブBTCをラップやブリッジなしでDeFiに参加させることができる新たな仕組みについて詳述しました。これにより、この新しいメカニズムを通じて全てのビットコインが有効活用される未来を目指すことが出来ると伝えました。

パネルディスカッションの実施



続いて、2つのパネルディスカッションが行われました。第1セッションでは「BTC DeFi エコシステム」というテーマで、各社のエコシステム内での役割や、ビットコインを担保資産として利用する可能性について熱心な意見が交わされました。特に参加者たちは、レンディングや保険などの多様なユースケースを通じて、具体的な事例に耳を傾けていました。モデレーターは小野暢思氏が務め、様々な見解が交錯しました。

第2セッションでは「カストディのイノベーションについて」がテーマとなり、ZaifやSBI Zodia Custodyの代表者たちが、カストディサービスの向上やセキュリティの重要性について議論しました。ここでは、暗号資産カストディの現状とその将来像が焦点となり、伝統的金融との違いや融合の可能性が探られました。

ネットワーキングセッション



イベントの後半では、参加者同士が立食形式で交流できるネットワーキングセッションが設けられ、多彩な業界関係者が集い新たなコラボレーションの可能性を探りました。この機会に、国内外の参加者は積極的に情報を交換し、業界全体の水準向上につなげる動きを見せました。

今後もDeFimansはこのような交流イベントを通じて、ビットコインやDeFiに関する情報の共有とコラボレーション促進に努めていく姿勢を示しました。

まとめ



「Bitcoin Staking & Institutional Custody」の開催により、ビットコインの新たな活用法やカストディサービスの重要性について、多くの関係者が意見を交換し、今後の展望に向けた有意義な場となりました。業界の未来を見据えたイベントは、多くの参加者にインスピレーションを与えただけでなく、新たなビジネスの創出へとつながることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

画像30

会社情報

会社名
株式会社DeFimans
住所
東京都港区虎ノ門5丁目1番4号 東都ビル9階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。