ひたちなか市のLINE活用
2022-04-28 12:40:02
ひたちなか市がLINEでの情報発信を強化する取り組みを開始
ひたちなか市がLINEでの情報発信を強化
茨城県ひたちなか市は、その自然環境や豊かな産業の多様性によって、多くの魅力を持つ地域です。この度、同市が住民への情報配信をより効果的に行うために、LINEを活用した新たな取り組みを開始しました。この取り組みは、ひたちなか市のLINE公式アカウントを通じて実施され、その目的は市の魅力や重要な市政情報を市民に分かりやすく届けることです。
LINE公式アカウントの開設背景
ひたちなか市は、平成25年8月にLINE公式アカウントを開設しました。このアカウントは市政情報を提供するためのもので、従来の情報発信の方法に対する新たなアプローチとして注目を浴びてきました。特に新型コロナウイルス感染症に対する対応が求められる中、LINEは迅速な情報発信のツールとして重要性を増しました。
KANAMETOの導入
令和4年2月8日、ひたちなか市は「KANAMETO」を導入し、LINE公式アカウントをリニューアルしました。このシステムは、transcosmos online communicationsが提供するもので、多彩な機能を備えています。これにより、市民に対して新型コロナウイルス関連の情報、防災、子育て、観光、公共交通に関する情報など、多岐にわたる通知を効率的に発信することが可能となりました。
情報発信の具体例
KANAMETOを利用することで、例えば「動的リッチメニュー」機能が活用され、LINEアカウントの最初の表示メニューを最大12分割で設定可能になっています。また、アンケート機能により市民自身が欲しい情報を選択できるため、個々のニーズに応じた情報提供が実現します。さらには、防災メール配信システムとの連携も実施し、重要な情報を逃さず届ける体制も整えられています。
市民の利便性向上を目指して
ひたちなか市の広報広聴課は、LINEの導入によって特に新型コロナウイルス感染症による制限された行動の中でも、住民との情報の橋渡しが可能となったとして、その重要性を強調しました。今後もLINEを媒体に市の魅力や市民サービスの向上に向けた取り組みを継続していく意向を示しています。
セールスラボ株式会社の役割
このプロジェクトを支援しているのはセールスラボ株式会社です。代表取締役社長の増山鉄也氏は、コロナ禍以降にデジタル技術が急速に進化している中、KANAMETOが提供するサービスの重要性に触れ、これを通じてLINEの利用を最大限に活かし、地域コミュニティのエンゲージメント向上に寄与することを期待しています。
企業情報
セールスラボ株式会社は2020年に設立され、デジタルマーケティングを中心にさまざまなサービスを提供。特にLINE公式アカウントの運営や企画において、企業や自治体のデジタル化を支援しています。これからも地域のニーズに応じた情報発信をサポートし続けていくことを目指しています。
会社情報
- 会社名
-
Sales lab株式会社
- 住所
- 茨城県つくば市吾妻1-5-7-ダイワロイネットホテルつくばビル2F
- 電話番号
-
050-5211-8446