無添加ハムとウインナーで食品ロス削減に挑む新ブランド登場

「FRIEDEN NATURAL」— 安全で持続可能な食の未来

8月から、株式会社フリーデンが展開する無えんせきハム・ウインナーの新ブランド「FRIEDEN NATURAL」が、商品の賞味期限を16日間から25日間に延ばしました。この取り組みは、「食の安全と食品ロス削減」を実現するための第一歩です。

フリーデンが掲げる「無えんせき」とは、ハムやウインナー、ベーコンなどを発色剤を使わずに塩漬けする製法を指します。さらに、製品の添加物にも厳選したもののみを使用し、国内自社農場で育てた「やまと豚」を原料にしていることが特徴です。このため、安全性に優れた製品として高い評価を得ています。

賞味期限延長の背景と技術

無えんせき製法における大きな課題は、賞味期限の短さです。多くの消費者が新鮮さを求める中、フリーデンはこの問題に対処するため、徹底した研究を行いました。衛生管理をさらに強化することで、特定の醸造調味料を用いた効果的な菌の増殖抑制に成功したのです。

この進展によって、賞味期限は延長され、結果として食品ロス削減にも寄与することができるようになりました。フリーデンは、持続可能な食の未来に向けた重要な一歩だと考えています。

「FRIEDEN NATURAL」の商品ラインナップ

新しいブランド「FRIEDEN NATURAL」では、ラインナップにロースハムやベーコン、ウインナー、黒胡椒ウインナー、チョリソーの全5種類を展開。各商品の賞味期限は25日間で、高品質な「やまと豚」を使用した安心・安全な食材として、多くの家庭に取り入れられることを目指しています。

やまと豚の魅力

「やまと豚」は、フリーデンの理念である「安全・安心・おいしさ」を追求する中で生まれた銘柄豚です。日本の豊かな自然環境の中、最先端の技術と厳密な衛生管理のもとで育てられ、その味わいはITA（国際味覚審査機構）の審査会でも高く評価されています。2015年から11年連続での「三ツ星」受賞は、その品質の高さを証明しています。

フリーデンは、無添加製品にこだわりながらも、賞味期限の延長を実現したことで、消費者のニーズに応えると同時に、サステイナブルな食文化の実現へと貢献していく所存です。まずは、一度お試しください。美味しさと安全を兼ね備えた新しいハム・ウインナーの世界が広がります。