大分県のソーシャルビジネス支援、助成先を発表
2026年2月12日、公益財団法人日本フィランソロピック財団が、大分を拠点とする「ソーシャル・スタートアップ基金」の助成先を発表しました。この基金は、社会課題や地域のニーズに応える新たなビジネスの誕生を目指しており、今回は4つの団体が選ばれました。
助成総額は、8,213,450円に上り、選定された団体はそれぞれ独自のプロジェクトを展開します。
助成を受ける団体とその事業
1.
株式会社縁(宇佐市)
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事業名: 宇佐市初!看護小規模多機能型居宅介護の開設へ!
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助成金額: 3,000,000円
縁は、地域の高齢者が安心して生活できるよう、看護小規模多機能型居宅介護のサービスを提供予定。この新しい形の介護サービスは、地域のニーズに応じた柔軟な支援を目指します。
2.
株式会社STEAH(別府市)
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事業名: スクールソーシャルワーク事業管理システム Hopathの基盤機能開発
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助成金額: 2,980,000円
STEAHは、教育現場に焦点を当てたテクノロジーを利用して、子どもたちや家族をサポートする新たなプラットフォームを開発します。
3.
特定非営利活動法人みんなの教室(別府市)
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事業名: 学び×夢×つながりで創る、子どものまちおおいた
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助成金額: 1,483,450円
みんなの教室は、地域の子どもたちが互いに学び合い、つながる場を提供し、夢を育むプロジェクトを計画しています。
4.
Lost Item Delivery株式会社(別府市)
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事業名: NO放置キャリー!訪日客と施設を繋ぐ三方良しの社会実装構築
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助成金額: 750,000円
この企業は、訪日外国人観光客と地域施設を結ぶ新サービスを提供し、より良い観光体験を支援します。
大分県のソーシャルビジネスと基金の意義
大分県は豊かな自然と共に、地域の資源を活用したソーシャルビジネスが活発に展開されています。行政の支援があり、プロジェクトが立ち上がりやすい環境が整っているため、地域に必要なイノベーションが生まれています。しかし、その一方で、資金調達や環境整備の点で苦労している団体も少なくありません。そのため、「大分発!ソーシャル・スタートアップ基金」は、こうした問題を解決すべく設立されました。
本基金は、大分で起業した団体が、地域の持続可能な発展に寄与するために必要な調査・研究・開発事業を支援することを目的としています。社会問題にしっかりと向き合い、具体的な解決策を見出すための取り組みとして大きな意義を持っています。
日本フィランソロピック財団について
公益財団法人日本フィランソロピック財団は、2020年に設立された組織です。社会貢献を目的とし、寄付を募って助成事業や奨学金の提供を行っています。個人や団体の「おもい」を形にし、未来の豊かな社会をつくるために力を入れています。
大分県のソーシャルビジネスがより一層注目され、地域活性化に貢献することを期待しましょう。