じゃがりこのSNS戦略
2020-09-30 15:00:06
カルビー「じゃがりこ」が新たにSNS戦略を開始!カラビナハートが支援するその狙いとは
カルビーの「じゃがりこ」が社内SNS支援をスタート
2020年9月1日から、カラビナハート株式会社がカルビー株式会社のお菓子ブランド「じゃがりこ」のSNS運用を支援することになりました。この取り組みは、ただ単に商品を宣伝するだけではなく、ユーザーと直接コミュニケーションを取りながら、ブランドの認知度をさらに高める狙いがあるのです。
カラビナハートの使命
伴走型SNS戦略コンサルティング
カラビナハートは、SNS戦略の設計から運用、振り返りまで幅広くサポートすることをミッションとしています。具体的には、戦略設計や目標設定、運用方法のサポート、内容に応じた投稿コンテンツのスケジューリングなどを行います。これにより、カルビーが自社でSNS運用を内製化できるようになるための仕組みを構築します。
認知度99%の「じゃがりこ」の魅力
「じゃがりこ」は1995年の発売以来、多くの人々に愛され続けてきました。認知度は驚異の99%に達しており、特にSNS上では消費者の「じゃがりこ」に関する投稿が盛況です。このことから、カルビーは「じゃがりこ」のさらなる成長のためには、商品を知ってもらうだけでなく、お店で選ばれる確率を上げ、消費者自ら「じゃがりこ」を楽しみたいと思わせる機会を増やすことが重要だと考えています。
SNSを通じた新たな挑戦
今年で25周年を迎える「じゃがりこ」は、SNSでの存在感を高めることで、さらなるファンの獲得を目指しています。カルビーの谷澤氏は、「脳内シェアを高めるためにはユーザーとの双方向のコミュニケーションが鍵であり、SNSの活用が不可欠」と語っています。
こうした取り組みを通じて、「じゃがりこ」が消費者により身近な存在となることを期待しています。
参加型マーケティングの可能性
SNSを通じて消費者とのつながりを強化することで、「じゃがりこ」はファンとの双方向コミュニケーションを実現し、ブランディングを強化します。同社はこれまでにも、年に一度の「じゃがりこの日」など、ファンとのリアルイベントを実施してきましたが、SNSを活用することで、より多くの顧客との関係を構築することが可能となります。
SNS運用の重要性
今後、多くのメーカーはSNSを通じたお客様とのコミュニケーションが欠かせない時代となるでしょう。カラビナハートの吉田氏は、SNSでの積極的な発信がブランド運営に様々なプラスの影響をもたらすと確信しています。
「じゃがりこ」を通じて、メーカーと消費者とがより深く結びつく新しいマーケティングの時代が訪れつつあります。SNSを通じて消費者は自らの商品体験をシェアし、ブランドとの距離を感じさせない取り組みが期待されています。
カラビナハートの取り組み
カラビナハートは、企業に対して、事業の成長を支援するコンサルティングを行っており、その一環としてSNS戦略の支援にも力を入れています。今後も、各社が持つブランドの魅力を引き出し、SNSを通じたマーケティングを進化させていくことが求められます。
今後の「じゃがりこ」のSNS運用がどのように展開されていくのか、注目です。
会社情報
- 会社名
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カラビナハート株式会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋小舟町8−6 H¹O日本橋小舟町 810号
- 電話番号
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