セイコー「クレドール」ゴールドフェザーに新作登場
セイコーウオッチ株式会社から新たに発表されたのは、<クレドール>ゴールドフェザーの限定モデルです。この新作は、日本の伝統的な伊万里鍋島焼をダイヤルに取り入れた美しいデザインが特徴となっています。発売日は2024年2月6日で、価格は198万円(税込)、全世界で60本のみの限定販売です。
クレドールとは
<クレドール>は1974年に誕生した高級ドレスウオッチブランドで、その名はフランス語で「黄金の頂き」を意味します。その名に相応しく、日本の美意識と熟練の技術をもって作られる腕時計は、多くの人々に感動を与えてきました。2024年にはブランド設立50周年を迎え、「The Creativity of Artisans(匠たちの探求と豊かなる創造)」というブランドフィロソフィーを掲げています。
限定モデルの魅力
今回発売されるゴールドフェザーのダイヤルには、伊万里鍋島焼が用いられています。この鍋島焼は17世紀にヨーロッパの貴族たちを魅了し、「白き黄金」と称されるほどの美しく、価値の尖った陶磁器です。特に伊万里鍋島焼は、大川内山で育まれた伝統技法を駆使した作品で、当時は門外不出の技術で作られた御用窯として知られています。
このダイヤルの特徴は、透明感のある白色と青い呉須による美しいグラデーションです。通常よりも多くの焼成を行い、吸い込まれるような奥行きを表現しています。ダイヤルはゴールドフェザーの特有の優雅な曲線を際立たせる形で仕上げられ、薄さわずか1ミリ程度まで丁寧に削られています。
究極の薄型メカニズム
この時計には、極薄メカニカルムーブメント「キャリバー6890」が搭載されています。厚さはわずか1.98mmで、乾燥も兼ね備えた高性能なムーブメントです。このムーブメントの開発には最高級ドレスウオッチに求められる性能の追求がなされており、時計としての美しさや工芸的価値を持ちながらも、薄さを極限まで追求しています。
組立から調整、ケースへの入れ込みまでを行うのは、高度な技術を持つ時計師たちがいる雫石高級時計工房です。
伝統とのコラボレーション
セイコーは、伊万里鍋島焼の名門「畑萬陶苑」とコラボレーションし、このダイヤルを製作しました。畑萬陶苑は昭和元年に創業し、伝統技術を継承しながら新たなものづくりにも挑戦しています。クレドールの理念が響き合い、両者の技術が融合することで、この限定モデルが実現しました。
商品詳細
- - 品番:GCBY991
- - 希望小売価格(税込):1,980,000円
- - ケース:ステンレススチール
- - ストラップ:クロコダイル
- - ダイヤル:伊万里鍋島焼
- - ガラス:ボックス型サファイアガラス
- - 防水性能:日常生活用防水
- - サイズ:外径37.1mm、厚さ8.3mm
- - 限定数量:世界限定60本(国内50本)
この特徴的な腕時計は、日本の伝統美と高級腕時計の未来をつなぐ一品です。丁寧に仕上げられたその美しさは、見る人を魅了し、所有者に特別な時間をもたらすことでしょう。