南禅寺近くに誕生した「SPA SUITE」
2023年5月19日、京都の「南禅寺参道 菊水」に新たな客室「SPA SUITE」がオープンし、予約受付が始まりました。この客室は、他の部屋に比べて一回り大きい96.71㎡のスイート仕様で、贅沢な滞在を提供します。特に、「ね処」と「ゆ処」の2つの空間が特徴です。
幅広い選択肢を備えたスパエリア「ゆ処」
「ゆ処」には、家族でも楽しめる大浴場や、半露天風呂の壺風呂、さらにはプライベートなミストサウナが完備されています。ここでは、寝湯やテレビ付きの大浴場でゆったりとくつろぐ贅沢を味わうことができます。また、壺風呂からは借景庭園が見渡せ、入浴中も美しい風景を楽しめるのが魅力です。ミストサウナは完全にプライベートな空間で、心身のリフレッシュに最適です。
和の心を大切にしたゴロゴロエリア「ね処」
もう一つの「ね処」と呼ばれる空間では、畳張りの和室にソファとベッドが置かれています。このスペースでは、い草の香りを感じながらリラックスでき、入浴前後のひとときを心ゆくまで過ごせます。窓の向こうには、蹴上インクラインの緑が広がり、四季折々の自然を堪能することができます。特に春には満開の桜を特等席で楽しめるのがポイントです。
ウェルネス&ビューティの観点からの設計
「SPA SUITE」は、寛ぎや癒やし、そして美をテーマに、内装やインテリア、使用するアイテムまでが岐阜のエステティックサロン「座禅荘NAGARA」の監修を受けています。プロの視点でデザインされているため、心と体を整えるための最適な空間が提供されています。
「南禅寺参道 菊水」の魅力
「南禅寺参道 菊水」は、明治28年に設立された料理旅館で、歴史ある街並みと美しい庭園に囲まれています。この場所は、近代庭園の先駆者である七代目小川治兵衛の手による見事な池泉廻泉式庭園を持ち、静寂な環境で特別な体験ができます。料理も、季節ごとの素材を活かした和会席や京の洋食が提供され、訪れる人々に非日常な体験を約束します。
新たなスイートルームの予約:
新設された「SPA SUITE」の宿泊は、2023年6月8日から可能です。月日が進むにつれ、より多くの人々がこの贅沢な空間でリフレッシュし、京都の美しい自然を堪能できることでしょう。ぜひ、あなたもこの特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。
施設情報