内田理央主演の土ドラ「嗤う淑女」(7月27日スタート、東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)に、個性派キャストが続々登場することが発表された。
最終話で悪女・美智留の弁護士役として登場するのは、袴田吉彦。軽快なトークを売りに、派手な格好でテレビにたびたび出演している弁護士・宝来兼人を演じる。刑事事件は不慣れで、専門は債務整理だが、近年相談者が減り、事務所の経営は傾いているという。そんな中、美智留から弁護のオファーが入る。世間が大注目する事件を担当することで、一気に知名度アップを狙うが、裁判を前に美智留からある衝撃の告白を受けることに……。
第5話では、韓国スターにハマって抜け出せなくなる二森玲夏(円井わん)の妹役として、木﨑ゆりあが参戦。玲夏の妹・二森春奈は、第一子を妊娠中で、両親に祝福され、夫と幸せな家族を築いている。しかし、無職で推し活の沼にはまっている姉の玲夏とは対照的。家族から金を借りてまで、DVDやグッズを買い漁る姉を心配し、友達から聞いた美智留の事務所を紹介してしまう。そして、ほつれていく家族の絆を美智留は容赦なく切り裂いていく……。
さらに、その韓国スター、シム・ドユン役には、人気韓国アイドルグループ「超新星」の元メンバー、ユン・ソンモが決定した。シム・ドユンは、人気アイドルグループ「神閃光」を脱退し、俳優業に専念するとともに、日本への本格的な進出を計画している。玲夏のようなコアな韓流ファンだけでなく、広いファン層を獲得するため、業界でやり手とされるプロデューサーのサポートを受けることに。しかし、このプロデューサーには悪評があり、美智留が描いた破滅の渦に、ドユン自身も巻き込まれることに……。
そして、美智留と恭子の決して離れられない関係や2人の秘密を紐解くカギとなる、中学時代の美智留役と恭子役には、それぞれ河村ここあと中田乃愛が決定した。2人は、約500人のオーディションを勝ち抜いてこの役を射止めた。
中学時代の美智留は、地方の団地で父親と2人で暮らす、美しい外見とは裏腹に子どもらしい笑顔はほとんど見せないミステリアスな少女。父親の経営する会社が倒産し、従妹の野々宮恭子が住む町に引っ越してきた。母親は家を出ていき、父親からは日常的に暴力を受けている。同じ中学に通う恭子の支えとなるが、それらは全て、ある恐ろしい計画のためだったことが……。
一方、中学時代の恭子は、同じクラスに転校してきて、たびたび支えとなってくれる従姉の美智留に強く憧れている。次第に美智留の真似をするようになり、父親の暴力から助けてあげたいと思うようになる。しかしその思いがきっかけで、ある重大な事件に巻き込まれることとなり、そこで美智留と共有したヒミツに一生苦しめられることに……。
個性的なキャスト陣が織りなす、スリリングな展開に目が離せない「嗤う淑女」。美智留と恭子の過去、そして2人を待ち受ける衝撃の未来とは? 7月27日(土)のスタートをお見逃しなく!