DTS、Aリスト企業に選定
2025-02-10 15:30:09

株式会社DTSがCDPの気候変動分野で初の最高評価を獲得

株式会社DTSがCDPの気候変動分野での最高評価を獲得



株式会社DTS(東京都中央区)は、環境情報の開示に取り組む国際的な非営利団体CDPから、2024年度の「気候変動」分野で初めて最高評価となる「Aリスト企業」に選定されました。この受賞は、DTSの気候変動へ対する先進的な取り組みとその透明性が認められたことを示しています。

CDPとは



CDPとは、環境問題に関心を寄せるグローバルな機関投資家たちと連携し、企業の環境への取り組みを評価し、さらにその情報を開示させる役割を持つ国際的な非営利団体です。CDPが策定した質問書には、気候変動、森林の保護、水の安全という3つの主要分野が含まれ、企業や自治体はこの基準に従ってその環境情報を公開することが求められています。

CDPの評価は、持続可能なレジリエント経済に向けた投資判断や購買決定を助けるために広く利用されています。例えば、企業の気候変動への対応は、AからD-のスコアでランク付けされ、環境報告の国際的なスタンダードとされています。2024年度には、全世界で24,800社以上が参加し、日本でもプライム市場上場企業の70%以上、約2,100社がCDPの質問書を通じてその情報を開示しました。

DTSグループの取り組み



DTSグループは、パリ協定に基づき温室効果ガスの排出を抑制するためのさまざまな取り組みを進めています。特に、地球規模での気温上昇を1.5℃以内に抑えることが不可欠であり、「Vision2030」を掲げて2030年度までに自社のScope1およびScope2におけるカーボンニュートラルを目指しています。

自社のScope1とScope2の排出量削減目標は、グループ全体での非財務の経営目標(KPI)として設定されており、すでに既存のオフィスへの再生可能エネルギー導入を進めているところです。一方、Scope3の排出量はグループの排出量の約95%を占めており、その中でも特にカテゴリ1とカテゴリ11を重要視し、削減を目指しています。パートナー企業からの排出データを収集することで、排出量の算定をさらに精密化し、2030年度までに2021年度比で50%以上の削減を目指し、さらに2050年度にはネットゼロを実現することを見据えています。

これらの取り組みが、CDPの「気候変動Aリスト」企業への初めての選定に繋がったと考えられています。

今後の展望



DTSは今後も気候変動問題への取り組みを継続し、さらに情報開示を積極的に行っていく方針です。カーボンニュートラル社会の実現に向けた挑戦は、今後も多くの企業にとって重要なテーマであり、DTSはそのリーダーシップを確立するために努めていく所存です。

DTSの環境への取り組みについて詳細を確認



なお、DTSが行っている環境への取り組みについては統合報告書やオフィシャルサイトで公開されていますので、ぜひご覧ください。以下のURLからアクセス可能です。


会社概要



株式会社DTSは、システムインテグレーターとして多岐にわたる事業を展開しています。主に金融、情報通信、製造、公共事業、建築分野において、コンサルティングからシステム設計や開発、基盤構築・運用を一貫して手掛けており、グループ全体で様々な専門的なサービスを提供しています。
  • - 所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-23-1 エンパイヤビル
  • - DTS公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社DTS
住所
東京都中央区八丁堀2-23-1エンパイヤビル(受付8階)
電話番号
03-3948-5488

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