阪神グループ、ブランド力向上を目指したラッピングバス運行開始

阪神電気鉄道株式会社と阪神バス株式会社は、ブランド価値の向上を図るための新たな試みとして、ラッピングバスの運行を開始しました。この取り組みは、8月28日（水）からスタートしています。ラッピングバスは、阪神ブランドを象徴するロゴマークやデザインが施されており、利用者や沿線の方々に向けて、ブランド認知を深めることを目的としています。車両の側面と後面には、大きくデザインが描かれ、視覚的にインパクトを与えています。具体的には、阪神線（尼崎営業所）と尼崎市内線（武庫営業所）の路線で、それぞれ1両ずつ、合計2両のラッピングバスが運行されます。このbusは、1970年代から運行されている歴史あるバス路線で、多くの地元住民たちに親しまれています。さらには、阪神電車でも賑やかなブランドのデザインを施したラッピングトレインが運行中です。このトレインは、3月25日から本線および阪神なんば線などの相互直通運転区間で利用可能で、9000系車両の6両編成が特徴的です。ラッピングバスとラッピングトレインの両方は、阪神グループのブランドスローガン「“たいせつ”がギュッと。」を体現し、利用者一人一人の“たいせつ”を意識して運行されています。今後もお客様に愛されるブランド体験を提供し続けるために、グループ全体で取り組んでいく方針です。阪神電気鉄道と阪神バスは、地域社会との結びつきを深めながら、ブランド力の向上を目指しています。利用者へのサービス向上と安全運行を両立させ、皆様の期待に応えてまいります。ラッピングバスによって、阪神ブランドを感じることができる新たな機会を有効に活用し、さらなるサービス向上に向けて邁進していく姿勢がうかがえます。阪神電気鉄道と阪神バスは、地域貢献とも重なるこの新たな試みにぜひ注目していただきたいと思います。