医薬品情報WEBプラットフォーム「FINDAT」の新しい販売形態
日本調剤が提供する医薬品情報WEBプラットフォーム「FINDAT」は、医療機関および教育機関向けに専門知識を持つ医療従事者のために設計されたサービスです。これまで「FINDAT」は主に法人契約を基にしたWEB配信サービスを展開していましたが、今回は新たに販売形態を多様化し、個人でも必要なコンテンツを購入できるようになりました。これにより、これまで以上に多様な医療ニーズに対応できる体制が整いました。
「FINDAT」は、原著論文や医薬品データベース、国内外の医療ガイドラインといったさまざまな情報源から、医薬品に関するデータを網羅的に収集し、日本語での中立的かつ臨床に即した情報を提供してきました。医療従事者のための情報プラットフォームとして、信頼性のある情報の提供に努めてきたわけです。
販売開始された新たな購入形態
新しい販売形態では、医療機関や個人が「FINDAT」から必要なコンテンツを、1単位から購入できるようになりました。この変更により、医療機関は自らのフォーミュラリーの運用状況やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に基づき、特定の医薬品情報を容易に取得可能となります。
具体的な販売内容には以下のようなものがあります。
- - 標準フォーミュラリーおよび薬効群比較レビュー(10,000円/件)
- - 新薬評価(5,000円/件)
- - 適応症追加(5,000円/件)
- - 海外規制機関情報(1,000円/件)
このように、「FINDAT」は幅広い医療ニーズに対し、必要な情報を必要なタイミングで提供できる体制を整えました。購入を希望される方は、「FINDAT」の公式サイトから手軽に申し込むことが可能です。
日本調剤の医療サービスへの取り組み
日本調剤は「FINDAT」の活用拡大を通じて、患者への質の高い医療サービスの提供を目指しています。「FINDAT」という名称には、“FIND(見つける)”と“ATLAS(地図)”を組み合わせた造語で、医療の道標になるという願いが込められています。このプラットフォームにより、医療従事者は自己の知識を深め、患者に対する適切な医療提供を実現することが期待されています。
また、日本調剤グループは、社会課題の解決に向けた活動の一環として、公正で透明性の高い経営を追求し、医療・ヘルスケア分野での持続可能性を高める取り組みを行っています。具体的には、調剤薬局の運営を通じて、地域医療の向上や患者の健康を守る活動を展開しています。
今回の「FINDAT」の販売形態の多様化は、こうした日本調剤における医療支援の一環であり、より多くの医療従事者が情報を簡単に入手できるようになることで、病院やクリニックでの質の高い医療提供が期待されます。今後も「FINDAT」を通じた医療の発展にご注目ください。
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日本調剤の取り組みに関する情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。ご興味のある方は、ぜひ必要な医療情報を「FINDAT」から手に入れてください。