十和田湖の魅力
2024-07-20 14:32:37

音楽と自然が共鳴する新たな体験「十和田湖 梅雨」リリース

日本の自然美を音で楽しむ「十和田湖 梅雨」



音楽制作会社Synが新しくリリースした「十和田湖 梅雨」は、日本の梅雨をテーマにした魅力ある音楽作品です。作曲家でありプロデューサーであるニック・ウッドは、36年以上にわたり日本に住み、梅雨を日本の精神の美しさと自然の豊かさを象徴する「第五の季節」として捉えています。この作品は、雨音の心地よさや集中力を高める効果に着目し、リスナーに癒しのひとときを届けることを目的としています。

「十和田湖 梅雨」は、細かなフィールドレコーディングを通じて録音された雨音をもとに作られました。ウッドと彼のチームは、十和田湖の四季折々の美しさを捉えるために2年間もの間、様々な音を集めました。特に印象的なのは、植物の微小な電気信号をMIDI(楽器用デジタルインターフェース)に変換するポケットサイズのデバイス「PlantWave」を使用して、植物が生み出す音を作品に取り入れた点です。この革新技術により、植物のエネルギーが音楽として表現されています。

さらに、アーティストたちが自然の音を情感豊かに仕上げています。ボーカリストの鈴木彩文は、都内のトンネルでみずみずしい歌声をレコーディングし、雨音に自然なハーモニーを加えました。また、ギタリストのショーン・ハリーは、心に響くメロディを添え、その音色は自然音と見事に調和しています。音楽プロデュースはニック・ウッドとアラン・モーツリーが担当し、フレットレスベースはジョーダン・ティールが演奏しました。ミックスは、デビッド・レヴィンによってDolby Atmosで仕上げられ、立体感のある音場を創り出しています。

「十和田湖 梅雨」は、日本の美しい自然と最先端の技術の融合を実現した作品です。リスナーは、穏やかで美しい十和田湖の雨音に包まれながら、日本の第五の季節である梅雨の魅力を再発見できることでしょう。この音楽を通じて、雨の持つ力や魅力を改めて感じられるでしょう。

また、Synは、世代を超えた音楽制作のクリエイターたちとともに、国際的な音楽文化の発展にも寄与しています。1991年に設立されたこの会社は、音楽とサウンドデザインに対する情熱を分かち合う才能豊かなアーティストたちとの強力なネットワークを築き上げることで、グローバルとローカルなプロジェクトを進行してきました。その結果、エミー賞やカンヌライオンズなど、多くの賞を受賞するに至っています。

このように「十和田湖 梅雨」は、日本の豊かな自然と音楽の融合を体験できる貴重な作品です。雨音を通じて癒しと落ち着きの空間を楽しみながら、日本の精神に触れるチャンスを提供しています。次回のリスニングには、ぜひこの新しい音楽をお試しください。


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会社情報

会社名
Syn株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前3-31-5ロングヒル原宿ビル2階
電話番号

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