KenRiが新たに始動する法務部向けAXソリューション
2025年9月2日、株式会社KenRiが新しい企業法務向けのサービス「KenRi法務部」を開始します。このサービスは、弁護士の知識を活かした法務特化AIと法務エキスパートによるアウトソーシングを組み合わせた、次世代の法務AX(AIトランスフォーメーション)ソリューションです。
KenRiの背景と概要
KenRiは、生成AIや最新テクノロジーを駆使して、法曹界の業務改革に挑んでいます。特に法務の人手不足問題に目を向けており、効率的な司法制度の構築を目指しています。第1弾として弁護士向けAIサービス「Legal Knowledge」を展開したのに続き、今回は企業の法務部向けのAXソリューションに取り組みます。
「KenRi法務部」は、企業法務に特化したAI SaaSを基盤にしており、法律相談、契約書のドラフト作成、レビューなどの業務を支援します。AIに指示を入力するだけで、標準搭載された弁護士のナレッジを利用してリッチなアウトプットを生成し、顧客企業の独自ナレッジを追加することで、一層のパーソナライズが可能になります。
専門家とのパートナーシップ
また、法務部門での判断に迷った場合には、法務エキスパートへのレビュー依頼もでき、得たフィードバックはさらにパーソナライズされたAIの構築に役立ちます。これによって、企業ごとの法務業務の精度を継続的に向上させることができます。なお、このサービスは弁護士法による制約の範囲内で提供されるため、安心して利用できるのも大きな特長です。
ケンリの未来に向けて
KenRiの代表、西田燎平社長は、法務分野の業務効率化において弁護士の知見と技術を両立させることが重要であると強調しています。法務の人手不足が深刻化する中、、「KenRi法務部」はすべての企業が適正なリーガルサービスを謳歌できる未来を目指しています。
今後、KenRiはこのサービスを通じて、法務の未来を共に創造していくパートナーとして企業の成長を支援していきます。
企業概要
株式会社KenRiは、東京都中央区に本社を構え、弁護士業務や法務業務の効率化に特化したSaaSを開発・提供しています。 ISO国際規格を取得し、信頼性の高いリーガルテックサービスを展開しています。詳細は
KenRiの公式ウェブサイトをご覧ください。
このように、KenRiの「法務部」は法人法務の新しい形を提案し、ビジネス界での法務業務の効率化を実現します。