0円朝食の挑戦
2025-11-10 10:06:23

千葉商科大学が学生支援の新たな取り組み!0円朝食を提供

千葉商科大学の新たな試み、0円朝食の提供



千葉商科大学(市川市国府台、学長:宮崎緑)は、物価高騰が続く中で経済的な影響を受けている学生を支援する新たな取り組みを始めました。それが平日限定での「0円朝食」の提供です。この取り組みは、学生の健康的な生活を促進し、学業への集中力を高めることを目的としています。

学生生活への影響


近年、食料品や日常生活の必需品の価格は急激に上昇しています。この影響は特に学生にとって深刻で、朝食を摂ることができないケースが増えています。過去の調査によれば、約3割の学生が朝食をとっていないとのことです。栄養が不足することで学業成績にも影響が出る可能性があるため、大学はこの課題に取り組む必要があると考え、今回の施策が実施されるに至りました。

0円朝食の詳細


この施策は、11月10日から11月21日の平日(月~金)に実施されます。提供時間は午前8時から11時までで、毎日300食が用意される予定です。場所は千葉商科大学の6号館下で、提供される食事は「おにぎりと豚汁のセット」「ホットドッグ」「お粥」「うどん」など日替わりの数種類です。先着順での提供となりますが、1食の相当額は650円です。食材は学生自治会の協力により、SNSでの情報発信が行われ、学生たちが整列や案内係としてサポートします。

学生への様々な支援策


この「0円朝食」以外にも、千葉商科大学では学生への生活支援策を積極的に展開しています。例えば、2017年度からは生協による商品の購入補助サービスがスタートし、豆乳飲料や野菜ジュース、ヨーグルトなどが半額で提供されています。さらに、2022年度には、学生ベンチャーによる弁当の購入において各200円引きのキャンペーンも実施され、多くの学生から好評を得ています。2024年からは、学生の要望に基づいたキッチンカーの誘致も計画されており、より多様な食の選択肢が提供される予定です。

まとめ


千葉商科大学の新たな「0円朝食」の試みは、物価高騰に困難を感じている学生たちに対して、直接的な支援を行う重要な一歩です。学びの場である大学が学生の生活全般に目を向け、支援策を展開していくことは、今後の学業や人生にポジティブな影響を与えるでしょう。学生の皆さんが健康的な生活を送り、学業に集中できる環境を整えるためにも、この取り組みが持続的に行われることを期待しています。


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