フルノの新スイッチ
2025-12-01 11:00:13

フルノシステムズ、設定不要のPoE対応スイッチ「CH210-8GP+」を2026年に発売

フルノシステムズ、新スイッチを発表



業務用無線機器メーカーであるフルノシステムズが、2026年2月に新製品「CH210-8GP+」を発売することを発表しました。この製品は設定や管理が一切不要なノンインテリジェントスイッチで、特に電源供給が可能なPoE(Power over Ethernet)に対応しているのが特長です。

CH210-8GP+の魅力



このノンインテリジェントスイッチは、価格が手頃で導入が簡単な点が大きな魅力です。使用者は電源を入れるだけで、すぐにネットワーク環境を構築できます。そのため、一時的なネットワークのセッティングや、シンプルなネットワーク環境が求められる場所(オフィスや飲食店、介護施設など)で役立ちます。

具体的な特長としては、以下のポイントが挙げられます。
  • - 設定・管理不要: 特殊な設定が必要なく、パソコンなどのデバイスと繋げればすぐに使用できます。
  • - ファンレス・静音性: 静音環境が求められる場所に最適なファンレス設計で、音の悩みを解消。
  • - 高速データ通信: ギガビットポートに対応しており、高速で安定したデータ通信が可能です。
  • - PoE+対応: 1ポートあたり最大30W、全体で105Wの電力供給が可能で、IP電話、ネットワークカメラ、アクセスポイントへの電源供給に最適。

安全性と効率性の両立



「CH210-8GP+」は、ループ検知機能を備えています。ネットワークのループを検出すると、LEDが点滅して知らせてくれるので、万が一のトラブルを防止できます。また、EAP透過技術により、不正端末の接続を防ぎ、ネットワークのセキュリティも強化されています。

デザインも考慮されており、電源を外出しにすることでサイズをコンパクトに。これにより、LAN配線が効率的になり、設置スペースを有効に活用できます。

多用途での活用が期待



対象市場は広く、オフィスに限らず、飲食店、店舗、介護施設、クリニックなど、多様な環境での使用が見込まれています。IP電話やネットワークカメラなど、様々なデバイスを接続することで、快適な通信環境を提供します。

販売とサポート



フルノシステムズは、「CH210-8GP+」の販売目標を年間2000台と定め、無償保証期間を3年としサポート体制を整えています。故障時はセンドバック方式を用いるため、ユーザーは安心して使用できます。

フルノシステムズは、無線LANと有線LANの両方の分野での製品を通じて、便利で快適な通信環境の提供を目指しています。さまざまな業種・シーンで活躍する「CH210-8GP+」の発売に期待が高まります。

詳細情報は公式ウェブサイト(フルノシステムズ)をチェックしてください。


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会社情報

会社名
株式会社フルノシステムズ
住所
東京都墨田区両国3-25-5JEI両国ビル
電話番号
03-5600-5111

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