教育機関向けDHCP/RADIUSアプライアンスの新モデル登場
インフィニコは、教育機関向けに最適化された新しいDHCP/RADIUSアプライアンスサーバを発表しました。この製品は、次期「NEXT GIGA」へ向けた重要な一歩であり、教育現場での通信の安定性や運用の効率化を図ります。
GIGAスクール構想と教育ICT環境の変遷
2019年から進められたGIGAスクール構想は、全国の教育機関にICT環境を整備する重要な施策で、これにより多くの学校に端末とネットワーク設備が導入されました。しかし、運用の現場では、設定ミスや無線LANの不安定化、IPアドレス管理の複雑化などの課題が浮き彫りになりました。
特に、授業開始時の一斉接続が求められる環境では、通信不安定や認証トラブルが生じることが多かったのです。これに対処するために、インフィニコは新たなDHCP/RADIUSアプライアンスの提供を決定しました。
新モデルNetRegio2Bの特長
新しく登場した「NetRegio2B DHCP Educational」と「NetRegio2B DefRAD Educational」は、前モデルに比べて性能を大幅に向上させました。この製品は、通信基盤の安定性を追求し、最大2,500のIPアドレスを配布できる能力を持っています。また、管理負担を軽減するIPAM機能を搭載し、ネットワーク全体の状況を可視化します。
安定な通信基盤とは
授業開始時など、多数の端末が同時接続を試みる場面では、DHCPが果たす役割が重要です。「NetRegio2B」は、集中したアクセスにも関わらず、スムーズなIPアドレスの払い出しを実現します。このようにして、教育機関は授業の中断を避けることができます。
RADIUSアプライアンスの強化
端末数の増加に伴う認証管理も重要な課題です。「NetRegio2B DefRAD」は、電子証明書を用いた認証方式を採用し、高セキュリティの自動化された認証手続きを提供します。これにより、ログインエラーや認証遅延を減少させ、授業の流れをよりスムーズに進行できます。
教育現場における長期支援
インフィニコは、「NetWyvern2 DHCP ACADEMIC」と「NetWyvern2 RADIUS ACADEMIC」との設定互換性を持たせることで、スムーズな導入を助けます。また、全国の教育機関や自治体に導入された実績も多く、最大7年間の有償保守サービスを提供することによって、長期的な運用支援も行います。
新型アプライアンスは、それぞれの教育機関の規模やニーズに応じたカスタマイズが可能で、運用管理の効率化を目指しています。成長する教育ICT環境に長期的な安定をもたらすことを期待されるこの新モデルは、今後の教育現場での活躍が期待されます。
まとめ
インフィニコが発表した新たなDHCP/RADIUSアプライアンスは、教育機関のネットワーク基盤を強化し、安定した運用を支援します。特に、NEXT GIGA期の再整備が進む中で、効率的で持続可能なICT環境の実現を促進する重要な製品と言えるでしょう。詳細は公式サイトから確認できます。
製品紹介ホームページ
販売開始時期:2026年2月