DataSweeper2 Handy登場
2014-12-15 07:00:02
アドバンスデザインが新データ消去ソフトDataSweeper2 Handyを発表
アドバンスデザイン株式会社は、1995年の設立以来、日本におけるデータ復旧とデータ消去のトップカンパニーとして、その地位を確立してきました。神奈川県川崎市を本拠地とする同社は、このたび新たなデータ消去ソフト「DataSweeper2 Handy」を発表しました。この製品は、SSD対応のデータ消去を可能にするもので、企業の情報漏えい対策として大きな期待が寄せられています。
「DataSweeper2 Handy(型式:DSH-2000S)」は、その名の通り手のひらサイズのひとりでりよう可能な超小型設計で、移動が容易です。このサイズにもかかわらず、強力なデータ消去機能を搭載し、特に複数のHDDとSSDを一度の操作で識別し、同時に消去を行うことができるのが特徴です。これにより、企業は効率的かつ迅速にデータ消去作業を行えるようになります。
さらに、DataSweeper2 Handyは、セキュア消去の際にPCがフリーズしている場合でもその状態を自動で解除する機能を備えています。また、次回以降の消去タスクでは、最適な解除手順を自動的に選択して実行するため、手間を大幅に削減します。加えて、簡易S.M.A.R.T診断機能も搭載されており、データ消去の安全性を高めています。
このデータ消去ソフトは、世界標準の8消去方式を含む、全20種類の消去方法を標準搭載しており、NSA方式やDoD5220.22-M方式などの業界基準にも対応しています。アドバンスデザインが特許を持つ「アフターチェック機能」や、消去証明書の発行機能、消去作業の一覧表作成機能など、さまざまな証跡を残すことができるため、データ消去の信頼性を高めることができます。加えて、一社団法人情報機器リユース・リサイクル協会(RITEA)からの第三者認定も得ており、安心して使用できる製品です。
特に、リース返却時のデータ消去に最適な仕様で設計されており、高速でのデータ消去が可能です。この特性により、国内のリース業者やデータ消去サービス提供者、IT保守企業にとって非常に効率的なデータ消去の手段となるでしょう。企業の情報セキュリティの確保が求められる今、このソフトウェアは特に重要なツールと言えます。
アドバンスデザインは、今後も最新の技術とノウハウを駆使し、データ管理のトータルソリューションを提供し続けることで、企業のITライフサイクルを支えていくことを目指しています。今回の新製品「DataSweeper2 Handy」もその一環として開発され、データ消去の新しいスタンダードとなることが期待されています。
会社情報
- 会社名
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アドバンスデザイン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田須田町2-6-6ニッセイ神田須田町ビル7F
- 電話番号
-
03-6375-2582