CCNAを学ぶ新たな鍵！初心者向け教科書が登場

IT業界の未来を担うネットワークエンジニア育成に向けて

近日、株式会社ネオキャリアグループのアクサス株式会社が、ネットワークエンジニアとして必須の資格であるCCNA（Cisco Certified Network Associate）の入門資格に役立つ書籍『ゼロからスタート！弓削辰朗のCCNA1冊目の教科書』をKADOKAWAから発表しました。この書籍は2025年8月6日に発売され、IT業界未経験者の学びの新たな指針となることでしょう。

CCNAとは？

CCNAは、ネットワーク技術の基礎を学ぶための資格であり、IT業界を目指す多くの方にとって理想的なスタート地点です。しかし、専門用語が多く、内容が難解になることがしばしばあります。そこで本書は、弓削辰朗氏の豊富な指導経験に基づき、未経験者にとっても理解しやすい形でネットワークの基本を解説しています。

書籍の特長

この書籍には以下のような特長があります：

- ネイティブ講師の視点で書かれた安全な学び

弓削辰朗氏は、アクサスの人気講師として1,000名以上の受講者を合格に導いた実績を持っています。その経験を活かし、初心者がつまずくポイントを事前に理解し、指導ノウハウを凝縮して伝えています。

- わかりやすいビジュアルコンテンツ

本書では、専門用語や概念を視覚的に説明するために、豊富な図解やイラストを用いています。このアプローチにより、初学者でも無理なく学習を進められるよう配慮されています。

- 基本の徹底理解に重きを置く

学ぶべき基礎知識に加えて、各章末に理解度テストが設けられており、自分の理解度を確認しながら学習を進められる工夫が施されています。

著者紹介

弓削辰朗氏は、2014年に未経験者としてネットワークエンジニアの道を歩み始め、その後2018年からNVA（ネットビジョンアカデミー）の講師業に従事しています。実務経験を通じて習得した知識とスキルをもとに、受講者が理解しやすいように工夫した講義を行い続けてきました。

発売の背景

近年、IT人材不足が深刻課題となり、2030年までに約79万人のIT人材が不足すると予測されています。特にネットワークインフラ分野は重要度が高く、その克服には教育機関での適切な育成が欠かせません。この背景から、アクサスはNVAを基盤に、未経験者向けの教育事業を積極的に展開してきました。

本書は、単なる資格取得を超えて、IT業界で実際に活躍できる基礎力を養うための一助となることを目指しています。これにより、ネットワークエンジニアを目指す初心者が安心して学べる環境が整えば、IT人材の裾野を広げることができると考えています。