フェニックス・シーガイア・リゾートの全施設一斉休館日
宮崎市に位置するフェニックス・シーガイア・リゾートでは、2026年の1月13日から15日まで宿泊部門が、また14日にはスポーツ部門が、全施設一斉休館を行うことが発表されました。この取り組みは、2020年から始まった「働き方改革」の一環であり、その主旨について詳しく解説します。
休館日実施の目的
リゾート企業の代表取締役社長、山本俊祐氏は、「お客様の満足度向上には、まずスタッフがしっかりと休暇を取得することが必要」と強調しています。リゾート業界は、ホスピタリティが何よりも大切であり、そのためには働くスタッフが健康で充実した時間を過ごすことが不可欠です。
フェニックス・シーガイア・リゾートは、すべてのスタッフ(電話対応や営業スタッフも含む)が一斉に休暇を取ることで、職場環境の改善を図っています。設備の維持・管理に関わるスタッフはこの期間も出社しますが、別の日に休暇を取る計画があるため、実質的には全員が休む形となります。
利用者へのお願い
この全施設休館期間中、ご利用を予定されているお客様やお取引先には不便をおかけすることをお詫び申し上げます。リゾート運営側の意図を理解し、協力をお願い申し上げます。スケジュールは変わる可能性もあるため、最新情報に注意が必要です。
フェニックス・シーガイア・リゾートとは
フェニックス・シーガイア・リゾートは、太平洋に面した壮大な黒松林に囲まれています。ここには、宿泊施設やゴルフコース、テニスクラブなどが揃っており、訪れる人々にさまざまなアクティビティを提供しています。
フラッグシップホテル
中心に位置する「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」は、全室から素晴らしいオーシャンビューが楽しめる設計となっています。また、温泉施設の「松泉宮」や、アジアン・スパブランドの先駆者である「バンヤンツリー・スパ」が併設され、リゾート滞在を更に豪華に演出します。さらに、宮崎の豊かな食材を使用した多様なレストランやバーも完備されています。
カジュアルな宿泊オプション
また、Black松林に囲まれた「シーガイア・フォレスト・コンドミニアム」と「シーガイア・フォレスト・コテージ」では、長期滞在や家族・グループ、ペット同伴の需要にも応じたカジュアルな宿泊スタイルが提供されています。宮崎の素晴らしい環境の中で、日常から離れた極上の体験を楽しむことができる場所です。
まとめ
「人生のご馳走を味わう、日本でいちばん“おいしい”リゾートへ」を掲げるフェニックス・シーガイア・リゾートは、リピーターも多い人気の旅先です。全施設休館という特異な取り組みを実施しつつ、訪れる人々に最高のおもてなしを提供し続けるこのリゾートの魅力について、ぜひ訪れて実感していただきたいと思います。