FATUITEとMSD企業投資が資本業務提携を発表し新たな展開へ

株式会社FATUITEとMSD企業投資株式会社の資本業務提携

スキンケアブランドを手がける株式会社FATUITE（東京都中央区）は、2025年5月8日、MSD企業投資株式会社（東京都千代田区）と資本業務提携を正式に結んだと発表した。この提携により、FATUITEは新たな成長の波に乗ることが期待されている。

提携の背景と狙い

MSD企業投資は、三井物産、三井住友銀行、日本政策投資銀行の三社によって設立された投資会社で、豊富な経営資源と広範なネットワークを持つ。FATUITEは、MSDの支援を活用し、以下のような成長戦略の強化を図る。

- ブランド成長に向けた人材の獲得と組織体制の確立
- 新商品開発や新たなカテゴリの創出
- 国内市場での販路拡大
- 海外進出の機会を拓く

両代表のコメント

FATUITEの代表取締役社長、林信吾氏は、「MSD社との提携を非常に嬉しく思っており、当社の成長フェーズにおいて重要なステップです。MSDの経営資源やネットワークを活用して、新しい商品カテゴリや販路の拡大を進めていきたい」と語った。

一方、MSD企業投資の代表取締役社長、安田浩氏は、「FATUITE様との連携は光栄なことであり、FATUITEの強力な商品開発力とブランド力を基盤に、当社の支援ノウハウとネットワークを駆使して共に成長に取り組んでいきます」とコメントした。

FATUITEとそのブランドの特徴

FATUITEは2021年2月に誕生したスキンケアブランドで、「わがまま」や「自己満足」をブランドコンセプトに掲げている。内側から発光するような透明感や素肌での実感にこだわった商品を展開しており、多くの消費者から注目を集めている。

公式ウェブサイトでは、同社の商品や理念について詳しく紹介されている。
【FATUITE公式HP】

MSD企業投資の目的

MSD企業投資は、設立当初から「日本企業のための日本企業による投資事業」というスローガンを掲げており、国内企業の成長を支援することを目的としている。企業価値の向上を図るため、適切な資金供給と経営支援を行い、FATUITEとの提携を通じてさらなる業界の活性化を目指す。

MSD企業投資についての詳細は、公式ウェブサイトで確認できる。
【MSD企業投資株式会社公式HP】