一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会(JTCA)が主催する「コミュニケーションデザインシンポジウム2025(CDシンポジウム2025)」が、2025年8月27日(水)から29日(金)までの3日間、名古屋市にて初めて開催されます。このシンポジウムは、製品やサービスの利用者と企業とのコミュニケーションの重要性をテーマに、情報設計や表現技術、制作管理技術の最新動向を共有する場として位置づけられ、今年で第4回目を迎えます。
業界初の名古屋開催
近年、各地で盛況を極めているシンポジウムが名古屋で行われます。これにより、名古屋地域でもより多くの専門分野の方々が参加し、知識を深めることが可能になります。また、リアルとオンラインを組み合わせたブレンデッド形式で開催されるため、全国から幅広い職種の方々が気軽に参加できるのが魅力です。
2025年度のテーマ
今年度のシンポジウムのテーマは「磨こう!伝える力」。これにより、生成AIの活用法、ユーザー体験を向上させるための情報設計の技術、最新の情報伝達アプローチの実践例など、様々な観点から“伝える力”を追求します。このテーマは、特にコミュニケーションのスキルを磨くための重要な指針となるでしょう。
基調講演の内容
初日の基調講演は、著書『伝え方が9割』で知られる佐々木圭一氏が担当。彼の豊富な経験を基に、「伝え方はセンスではなく技術である」との観点から職場や営業現場で活用できるテクニックを、ワークショップ形式で伝授します。この講演は、自身のスキルアップを図りたい方々にとても役立つ内容です。
開催日時: 2025年8月27日(水)10:00~11:40
会場: ウインクあいち(名古屋市)
プログラム内容と参加方法
シンポジウムのプログラムは、初日は名古屋でリアルに開催される基調講演やセッション、業界間の交流会が予定されています。2日目と3日目にはZoomを使用したオンラインセッションが行われ、全国どこからでも参加可能です。
参加を希望する方は事前登録が必要であり、公式ページからの申し込みが求められます。詳細な情報や申込リンクは公式サイトをご確認ください。
CDシンポジウム2025申込ページ
未来への期待
また、2025年10月には「テクニカルコミュニケーションシンポジウム2025(TCシンポジウム2025)」が京都リサーチパークにて開催される予定です。このイベントは、業務プロセスの再構築やデータ活用に重点を置き、より実践的な議論を促進します。
お問い合わせ先
一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会(JTCA)へのお問い合わせは、メール(
[email protected])または電話(03-3368-4607)にて受け付けています。