フランス現代劇『ル・ゲィ・マリアージュ』再演決定
2024年に日本で再演されるフランス現代劇『ル・ゲィ・マリアージュ』は、名作劇の新たな息吹を注ぐ注目の作品です。この作品は、著名な作家ジェラール・ビトンとミシェル・マンズによって書かれたもので、翻訳は岩切正一郎が担当しています。御周知の通り、2023年3月から4月にかけて六本木トリコロールシアターでの日本初上演があり、好評を博しました。このたび、再演が決定し、新しいキャストとともに、さらなる魅力をひめた形で日本の観客に届けられます。
前回の上演の成功を受けて
当初の上演は大盛況で、フランスの現代ブールヴァール劇として、観客から高い評価を受けました。魅力的でユーモラスな内容に加えて、演技力抜群のキャストがマッチしたことも評価されました。今回の再演でも多くの期待が寄せられており、2023年10月には新たなキャスト陣での再演も予定されています。
新キャストの紹介
今回の上演には、伊藤壮吾や今江大地などの注目の若手俳優たちが参加します。
- - 伊藤壮吾(アンリ・ド・サシー役): 幼少期からの活動を経て、エンターテインメント界で迅速に成長を遂げています。ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGONの一員である彼は、鉄道ファンとしての一面も持つ多才なアーティストです。
- - 今江大地(ドド役): 舞台作品を中心に活躍している彼は、幅広い役柄に挑戦し続けています。過去にも多くの舞台作品で主演を務めてきた実力派です。
- - 栗原航大(ノルベール役): ヒカル役で知られ、次世代ミュージカル界を担うべく成長中の俳優です。
- - 美里玲菜と矢野優香(エルザ役・ダブルキャスト): どちらも実力派で、宝塚歌劇団出身の美里玲菜と、特撮ドラマ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に出演していた矢野優香。強力なキャスティングです。
- - 畠中洋(エドモン役): 豊かな経験を有する俳優で、過去にも多くの杰作に携わった名優です。
ストーリーをひも解く
物語は、アンリ・ド・サシーが主人公。彼は独身で女好きとして知られており、結婚する予定などさらさらありません。しかし、彼の亡き叔母からの遺産を受け取る条件として、1年以内に結婚することが求められます。この状況に困ったアンリは、親友のドドと偽装結婚をすることを決意します。
物語は、彼とその周りの人々を巻き込んだドタバタ劇となり、幸せとは何か、真実の愛とは何かを問いかけます。観客を楽しませる巧妙なるストーリー展開が期待できるでしょう。
公演情報
この現代劇『ル・ゲィ・マリアージュ』の上演は、2024年10月25日から11月17日にかけて、六本木トリコロールシアターで行われます。
チケットは全席指定で、料金は8,800円(当日券は500円UP)です。
チケットの一般発売は2023年10月11日で、詳細はCNプレイガイドやチケットぴあのサイトで確認できます。
劇場への問い合わせは六本木トリコロールシアターまでおっしゃってください(03-3796-7771)。
新しいキャストとともに、新たな風を吹き込む『ル・ゲィ・マリアージュ』。観客にとって、心に残る作品となることでしょう。