デザイン思考で企業を支援する新たな力、tensorXの誕生
デザインコンサルティング会社、tensorXが2019年4月1日に設立されました。この新たな会社は、創業40年を迎えたデザイン企業TDS(株式会社テイ・デイ・エス)が、グローバルに活躍するための体制を整える一環であり、特に日本企業に向けたサポートを拡充することを目的としています。
tensorX設立の背景
TDSは「デザインで価値を創出する。」という理念を掲げ、多岐にわたる広告やプロモーション活動を行ってきました。特に、2016年には新規事業部であるビジネス・インテグレーションチームが設立され、デザイン思考の研修や海外企業との提携を強化してきました。この活動の中で、日本と世界のデザイン、デジタルにおけるギャップを痛感したTDSは、企業の経営課題に対してデザインとデジタルの視点から支援できる新会社の設立に至りました。
新会社の概要
商号
設立日
所在地
- - 〒162-0814 東京都新宿区新小川町8-30 山京ビル
代表者
- - 代表取締役 加藤勲
- - 取締役 櫻井亮
- - 取締役 佐藤美保
資本金
事業内容
- - 経営コンサルティング業務
- - 教育・プロトタイプ開発
- - マーケティング支援
お問い合わせ情報
- - TEL: 03-5225-7773
- - FAX: 03-5225-7780
- - ホームページ
tensorXの目標とミッション
tensorXは、デザインとデジタルの活用を通じて、日本企業が持つ競争力と新たなビジネスモデルを中長期的に支援します。特に以下の3つのミッションを掲げています。
1. デザイン経営に特化した人材の育成を行い、日本企業を再び世界レベルへと導く。
2. プロトタイピングを活用し、優れた製品やサービスの迅速な市場投入をサポートする。
3. デザインの効果をデジタルで可視化し、日本政府が推進するデザイン経営の実現を後押しする。
TDSの背景
元々、TDSは広告デザインに特化した制作会社で、幅広いサービスを通じて顧客のニーズに応えてきました。東京と福岡に拠点を持ち、180名以上のデザイナーやプランナーが在籍しており、戦略的なデザインを通じて多様なコミュニケーション課題の解決に取り組んでいます。これまでの豊富な経験を生かし、tensorXは新たな展望を開いていくでしょう。
結論
tensorXは、日本企業に対してデザイン経営とデジタルトランスフォーメーションを推進し、競争力の向上に貢献することを宣言しました。今後の展開が期待される中、どのようなソリューションを提供していくのか注目が集まります。