アウトバウンドコールシステム『lisnavi』が新機能を追加
株式会社Scene Live(本社:大阪市)は、営業活動の効率化を目指したアウトバウンドコールシステム『lisnavi(リスナビ)』の新しい機能として、API連携をノーコードで実現する『lisnavi connect』を発表しました。この新機能は、CRMやSFAなどのシステムと容易に連携できることで、営業現場のデータ活用を一層促進します。
ノーコードでのAPI連携
近年、営業活動にはデジタル化が進んでおり、顧客情報と案件管理のためのシステムが増加しましたが、それが逆に情報の分断を招くこともあります。そこで、複数の業務システムを統合して、データを円滑に利用する必要性が生まれました。しかし、従来のAPI開発は高コストで技術的なハードルが高く、課題となっていました。
その点、『lisnavi connect』はノーコードで簡単にシステムを繋ぐことができるため、特別な技術知識がなくても短時間で済むのが大きなメリットです。ユーザーは連携先と項目を選ぶだけで設定が完了し、数分で API 連携を開始できます。
効率化の果実
この新しい機能の導入により、いくつもの利点が期待できます。まず、リストと架電結果の一元管理が可能になり、部門間の情報共有がスムーズになります。これにより、各部門の認識のズレが解消され、協力体制が強化されるでしょう。
また、手作業の効率が大幅に向上し、システム間でのデータエクスポートや二重入力が不要になります。これにより、担当者が本来の業務に集中できる環境が整うのです。
具体的なユースケース
例えば、案件進捗においては架電結果が自動でCRMに反映され、商談状況の把握が容易になります。これにより、レポート作成の手間が削減され、営業戦略の策定が迅速に行えます。
さらに、新規リストへのアプローチもスムーズになります。CRMに登録された顧客情報が即座に架電リストに反映されるため、タイムロスなく初回アプローチが可能です。
セキュリティやコンプライアンス面においても、必要最小限の情報のみを連携させることで、情報漏洩や不正利用のリスクを軽減します。これにより、安全かつ効率的な運用が実現できるのです。
今後の展望
Scene Liveは今後も「新しい基準 ━━ New Standard」を掲げ、顧客ニーズに応じてサービスを進化させていく方針です。顧客の声を聞きながら、企業の成長と発展に寄与することを目指しています。
『lisnavi』について
『lisnavi』は、発信業務に最適化されたコールシステムであり、柔軟性や効率性があります。多彩な機能を備え、発信業務を効果的に支えるソリューションです。電話業務の効率化を図り、複数の案件を管理する現場のニーズにも応じた対応が可能です。
会社概要
- - 会社名:株式会社Scene Live
- - 設立:2011年4月1日
- - 代表取締役:磯村 亮典
- - 所在地:〒541-0051 大阪府大阪市中央区備後町3-4-1 EDGE備後町9階
- - 事業内容:セールステック領域の SaaS事業
このように、Scene Liveの『lisnavi』は今後の営業活動をリードする可能性を秘めたシステムです。業務のデジタル化が進む中で、各企業がどのようにこの新機能を活用していくのか、今後の展開が非常に楽しみです。