医療データ新時代
2025-10-03 16:35:03

医療データを自らの“資産”に変える新たな取り組み

医療データを価値ある資産に



私たちの健康に関わる情報は、ただのデータではなく、未来のための貴重な資産であり、戦略的に活用することで、ヘルスケアの新しい形を築くことができます。Arteryex株式会社は、医療データを個人が管理するという新たなアプローチで、自らの健康情報を“資産”として活用する「健康銀行」構想を提唱しています。

PHRアプリ「パシャっとカルテ」



「パシャっとカルテ」は、患者自身が医療情報を管理できる個人向けPHR(Personal Health Record)アプリです。このアプリの利用により、多くの利用者が医療情報を手軽に記録し、必要な時に簡単にアクセスできるようになります。その結果、医療従事者とのコミュニケーションがスムーズになり、自分の健康についての理解が深まります。このアプリは、すでに80万ダウンロードを突破しており、個人の医療情報プラットフォームとしての重要性が広く認識されています。

Health Tech Japan 2025への出展



そんなArteryex、2025年10月8日から10日までパシフィコ横浜で開催される「Health Tech Japan 2025」に出展します。当社ブースでは、「パシャっとカルテ」を中心に医療情報の新たな活用方法を紹介します。特に、10月8日(水)には、COOの小野澤が登壇し、医療データの活用についてのセッションを行います。今後の医療情報の可能性について興味を持っている方は、ぜひ会場に足を運んでみてください。

医療情報の活用方法



出展の目的は明確です。個人が所有する医療情報をどう活用できるか、その具体的な事例と可能性について多くの方々に発信することです。私たちの取り組みは、ただのアプリ開発にとどまらず、医療情報を活用したいと考える産業界との連携や、生活者との意見交換を通じて、新しい価値を創造することにあります。

具体的には、以下のような支援事例があります:
  • - 医療情報を基にしたインサイト調査
  • - 検査項目や処方薬に関するフィルターとスクリーニングを経た送客や治験候補者の募集
  • - 臨床研究における医療データとその他データの突合分析
  • - 健康行動における実際の検査数値への影響の可視化

こうした取り組みを通じて、私たちは日本全体の医療水準の向上を目指していきます。

会社概要と今後の展望



Arteryexは2018年に設立され、東京都に本社を構える企業です。代表取締役の李 東瀛を中心に、医療情報の正しい二次利用を促進し、様々なサービスと連携しながら、医療情報プラットフォームの構築を進めています。私たちの根底にあるのは、「医療情報は患者自身が管理するべきもの」という信念です。

「パシャっとカルテ」を通じて、個人が自信を持って自分の健康情報を活用できる社会を実現するため、引き続き挑戦を続けて参ります。今後とも、様々なパートナー企業と手を組み、業界の進化を遂げていく所存です。皆さまのサポートを心よりお願いいたします。


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会社情報

会社名
Arteryex株式会社
住所
東京都千代田区外神田6丁目6−1斉藤ビル 4F
電話番号
03-5829-4859

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