星空を届ける「星つむぎの村」が寄付キャンペーンを実施
一般社団法人星つむぎの村は、星空を通じて人々を結びつけることを目指し、さまざまな活動を行ってきました。この度、2024年12月1日から12月31日までの期間、同団体の活動を支援するための寄付キャンペーンが実施されることが発表されました。
星つむぎの村のミッション
星つむぎの村は、「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せを作ろう」というミッションのもと、プラネタリウムや星空観望会、さらに星や宇宙に関するワークショップを展開しています。特に、病気や障害で外出が困難な方々に向け、移動式プラネタリウムを導入し、病室で本物の星空を楽しむ機会を提供しています。10周年を迎えたこの活動は、毎年需要が高まっており、より多くの人々に星空を楽しんでもらえるよう尽力しています。
寄付キャンペーンの目的
今回の寄付キャンペーンでは、以下の3つの主要な目的に対する支援を求めています。
1.
機材の修理や新しい機材の購入
2.
実施にかかる交通費や輸送費
3.
人材育成のための費用
特に、機材の劣化や故障が増加している中で、これを維持・改善する資金が必要不可欠とされています。新たに導入した7mのドームも助成金がないため、寄付による支援が求められています。
活動の実績
2023年度には、全国で837箇所にてプラネタリウム体験を実施。病院においては147件、オンライン配信は25回行われています。また、星の寺子屋や大学とのコラボ授業も実現し、SDGs岩佐賞を受賞するなどその活動は評価されています。
寄付の受け付け方法
今回のキャンペーンでは、3つの方法で寄付を受け付けています。
1.
星つむぎの村への直接寄付
- 単発または継続的な寄付が可能で、一定額以上の寄付者にはオリジナルカレンダーや書籍のリターンがあります。
2.
JAMMINグッズ購入による寄付
- 京都発のチャリティーブランドJAMMINとのコラボで、特別デザインのグッズを再販売。購入金額の一部が星つむぎの村に寄付されます。
3.
公益財団法人お金をまわそう基金を通じた寄付
- この基金を通じた寄付も全額が星つむぎの村に届き、控除の対象となります。
結論
星つむぎの村の取り組みは、単なるエンターテインメントに留まらず、病気と闘う方々やその家族に希望の光をもたらしています。寄付キャンペーンを通じて、多くの人々が星空を共に楽しむ機会を得ることができるよう、皆様のご支援をお待ちしております。詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
星つむぎの村