学校支援の新書籍
2012-02-08 08:00:01
学校を支える人々のための新たな学びの書籍が登場
学校を支える人々のための情報源
株式会社プラネクサスが、学校の「学校力」を向上させることを目的に、新たに刊行したのが三部から成る『学校がよくわかる本』です。このシリーズは、保護者や地域の人々、未来を志す教師たちに向けて、学校の仕組みや学習内容、授業の流れをわかりやすく解説しています。
公開される学校の実情
最近、学校の開放性が高まり、様々な情報が保護者に向けて発信されるようになりました。しかし、依然としてタブー視される部分や、専門的な内容は依然として理解されにくい状況にあります。特に教育関連の情報は専門知識が必要であるため、多くの保護者は断片的な情報に留まっています。
学校評価が義務化されたことにより、保護者の評価が求められる場面も増加しましたが、情報不足のために評価が的外れになってしまう事例も見受けられます。このような状況から、誤解や批判が生まれ、学校側も対応に苦労する事例が多くなっています。
このシリーズの登場は、こうした学生や保護者、地域の方々を学校の応援団に変えるための一助となることを目指しています。
各部の内容
第1部:組織・しくみ編
この部では、学校の教育目標や、校長をはじめとした先生たちの役割、さらには教育委員会の取り組みについて詳細に解説しています。実際のエピソードを交え、学校がどのように運営され、どんな努力がなされているかを知ることができます。
第2部:学習内容編
新しい学習指導要領に則った各教科の詳細や道徳教育、総合学習、特別活動など、学校生活に現れた変化についても触れています。ICTの活用にも言及し、今後の学校環境で必要なスキルについても説明しています。
第3部:授業編
教師が授業をどのようにマネジメントしているかを理解するために、2つの授業を比較しながら解説します。これにより、教師の思いや工夫を知ることで、次回の授業公開に期待を寄せることができるでしょう。
著者の背景
この書籍の著者である玉置崇氏と大西貞憲氏は、それぞれが教育現場で多くの経験を重ねてきた有識者です。玉置氏は愛知県の教育に長く携わりその経験を基に、地域教育の向上に寄与しています。一方の大西氏も様々な教育活動を通じて、実践的な知識を持っています。両者の専門的な知見が詰まった本書は、学校の実情をより深く理解するための情報が山ほど詰まっています。
書籍の購入方法
『学校がよくわかる本』は、プラネクサスのホームページを通じて直接購入できるほか、契約書店や一部のオンライン書店でも取り扱っています。詳しい情報は公式サイトを参照してください。
教育への理解を深め、学校を支える強力な応援団となるために、この書籍を手にしてみてはいかがでしょうか。これからの教育界に新たな風を吹き込み、全ての人々が学校に主人公となる手助けができることを願っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社プラネクサス
- 住所
- 東京都新宿区高田馬場1-29-1
- 電話番号
-
03-6457-6753