能登地域で新たなオンラインスマホ相談の実証実施
2026年9月28日から、株式会社NTTドコモ、NTTドコモビジネス、石川県が協力し、能登地域の市町村においてオンラインでのスマートフォン相談サービスが開始されます。この取り組みは、地域住民のデジタルサポートを強化し、特にデジタルデバイドの解消に向けた重要な一歩です。
背景
能登地域は近年、人口減少や高齢化が加速しており、行政手続きやキャッシュレス決済など、デジタルサービスの活用が生活全般に広がる中、住民のデジタルスキルに対するニーズが高まっています。また、2024年に発生した能登半島地震の影響もあり、地域には復興の課題も残されています。
特に、スマートフォン操作について困りごとを持つ方々が多い一方で、地域内には相談できる窓口が存在していない場合も多く、その結果として相談機会における格差が生じています。このような状況を踏まえ、住民が手軽にいろいろなデジタルサービスを利用できるように、オンライン相談窓口が設置されることとなりました。
実証の内容
本実証では、能登地域の公共施設にオンライン相談用の端末を設置し、遠隔オペレーターが画面越しに住民に対してスマートフォンの基本操作を指導します。スマートフォンやアプリに関する幅広い悩みに対応し、行政サービスの利用やキャッシュレス決済の操作方法も教えていきます。
実施場所と時間
1. 七尾市パトリア4階多目的ホール
2. 輪島市門前総合支所
3. 珠洲市役所
4. 志賀町役場
5. 能登町役場
6. 能登町柳田総合支所
- - 受付時間: 平日10:00~12:00、13:00~16:00
- - 利用料金: 無料
提供される支援内容
1.
スマートフォンの基本操作に関する相談:
通話やメール、カメラなど、日常的な操作から問い合わせが可能です。
2.
デジタルサービスの操作案内:
行政サービスの利用方法やキャッシュレス決済の手順など、具体的な質問に答えます。
3.
「のとピッと(R)」のサポート:
災害時の支援アプリ「のとピッと(R)」の設定や利用方法についての支援を行います。
今後の展開
この実証を通じて得られた知見や課題は、地域密着型の持続可能な支援モデルを構築するための大切な指針となります。同時に、「のとピッと(R)」のさらなる普及や、他の自治体への展開の可能性にも取り組んでいく予定です。
特に、デジタルサービスが災害時に役立つ情報源となるよう、住民の利便性を一層高める努力が求められています。本実証が地域のデジタル環境を大きく変革し、住民の生活を豊かにすることを期待しています。