宇宙とアートの祭典『WARP STATION』
来たる2019年4月6日、千葉県夷隅郡での特別な夜がやってきます。それは、宇宙衛星スタートアップ「株式会社ワープスペース」が主催する「WARP STATION」。このイベントは、宇宙とアートの融合をテーマにした新しい試みであり、私たちが普段は意識しない宇宙からの電波をアートとして体験できる機会となります。
開催の背景と目的
「WARP STATION」は、多くの人々に宇宙を身近に感じてもらいたいという思いから生まれました。人工衛星から送られる電波は、実は我々の身の回りで常に存在しているもの。しかし、普段はその声を聞くことができません。ワープスペースは、筑波大学発の宇宙スタートアップとして、これらの電波を受信し、音や光の波長に変換する技術を駆使して、宇宙の「声」をアートとして表現します。さらに、平成最後の新月、桜が満開の夜にこの体験を行うことには特別な意味があります。
祭典の詳細
「WARP STATION」の開催は、4月6日の18:00から21:00まで行われ、会場は千葉県のREWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLです。まず、17:30に開場し、18:00にはオープニングとともにトークセッションが行われます。その後、注目のアーティストたちによるライブが続き、宇宙衛星をテーマとしたインスタレーションが披露されます。19:45にはワープスペースのビジネスビジョンも公開される予定です。
出演アーティスト
祭典には以下のアーティストが出演します。各々が個性的なパフォーマンスを見せ、宇宙の神秘を表現する。
- - SPEED OF LIGHTS:宇宙服を着たエレクトロバンド。圧倒的なサウンドで会場を盛り上げます。
- - DENSHI JISION:筑波で活躍する理系バンド。科学と音楽のコラボが楽しめます。
- - まえだゆりな:北海道函館市出身のシンガー。彼女の歌声で宇宙の広がりを感じましょう。
交通と宿泊のアドバイス
イベント会場は東京から車で約1.5時間の距離にあり、公共交通機関を利用する際は、会場へのアクセスが限られているため、自家用車での訪問をお勧めします。また、知っておくべきポイントとして、周辺には観光名所や温泉も多く存在し、宿泊を楽しむことができます。特に「秘湯の宿 滝見苑」はおすすめです。
参加申し込み
参加希望の方は、特設サイトから申し込みが可能ですが、定員(25名)が設けられているため、早めの申し込みが望ましいです。プログラムには変更がある可能性があるため、最新情報を随時チェックしてください。宇宙とアートの融合を楽しむこの特別な夜に、皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「WARP STATION」は、宇宙テクノロジーとアートを融合させた新しい形のイベントです。私たちの身近にある宇宙の声を聞き、アートを通じて表現する機会はそう多くありません。この素晴らしい体験を、特別な場所と時間の中で味わうことができるのです。4月の桜の季節と共に、壮大な宇宙の旅に踏み出す準備をしましょう。