名古屋広告業協会が主催する「eight awards」で、株式会社大広の花田光希さんと岩永大希さんが晴れてグランプリを獲得しました。この受賞は、広告業界の若手クリエイターたちが集まり、アイデアを競い合う重要なイベントとして注目されています。
「eight awards」は、広告価値を高めることを目的としたキャンペーンの一環で、クリエイティブな作品を広く評価するフィールドを提供しています。今年度のテーマは「SDGs広告」であり、参加者は17の目標の中から一つを選択して広告作品を制作しました。今回で第3回目を迎え、例年にも増して応募数が増え、合計163作品が集まりました。
グランプリ作品として選ばれたのは「母親の旧姓」。この作品は、母親との絆や家族の大切さを訴える内容で、視覚的にも非常に魅力的なデザインが施されています。受賞した作品は、10月15日から21日にかけて中日、朝日、毎日、読売、日経、そして中部経済新聞に掲載される予定です。そして11月には春日井市のサカエチカや名古屋市営地下鉄のデジタルサイネージ、さらには名古屋鉄道の中づり広告でも展開される予定となっています。また、名古屋の小・中学校や区役所、関連施設の505カ所にポスターが配布されるため、多くの人々の目に触れる機会が増えそうです。
受賞者プロフィール
花田 光希(はなだ こうき)
大広 CXデザイン本部 クリエイティブ局
CMプランナー/コピーライター
1996年に茨城県で生まれ、2019年に大広に入社。これまでマーケティング部門やチームラボでの勤務を経て、2022年から現職に。受賞歴はOCC新人賞、CCN賞、FCC賞、釜山国際広告祭NEW STARSクリスタルなど、多数に及びます。
岩永 大希(いわなが だいき)
大広 CXデザイン本部 クリエイティブ局
デザイナー
福岡県出身で、1998年生まれ。2021年に大広に入社し、同年からデザイナーとして作品作りを行っています。彼もまた、釜山国際広告祭でのNEW STARSクリスタル受賞など、活躍が目立つ若手クリエイターです。
この受賞は、広告制作における新たな価値を生み出すことを示す重要な成果です。今後の彼らの活動に大いに期待が寄せられています。