ボスの日に感謝を
2013-10-11 11:55:45
ボスの日に上司へ感謝を伝えよう!部下の重要な役割とは?
10月16日はボスの日!
毎年10月16日は「ボスの日」として知られています。この特別な日を機に、私たちは自らの上司に感謝の気持ちを表す良い機会となります。新しい職場環境や多様な働き方が進む現代では、上司と部下の関係はますます注目されています。そこで、最近行われた上司を対象とした意識調査の結果について振り返り、上司と部下のあり方や感謝の意義を探ってみましょう。
上司の本音が見えた調査結果
この調査では、驚くべきことに上司の9割以上が「部下に助けられている」と答えています。実際、部下との協力が不可欠であることが顕著に表れました。自己評価として上司の平均点は63.9点という結果も、上司の不安や自信のなさを示しています。自らのリーダーシップに自信がないと回答した上司は38%にのぼり、具体的には「自分の意見をしっかり持つ力」や「チームを引っ張る力」が不足しているとの声が見受けられました。
感謝の言葉が持つ力
また、部下からの感謝の言葉についても興味深い結果が得られました。記念日や誕生日に部下から感謝されることを嬉しいと感じる上司は65%に達し、彼らが求める感謝の言葉は「ありがとう」や「あなたと共に働けてよかった」といった、心のこもったものでした。これが示すのは、上司にとって部下との良好なコミュニケーションが非常に重要だということです。
理想の部下像とは?
さらに調査では、上司が求める理想の部下像についても明らかになりました。自分の意見をしっかり持ちながら、素直で前向きな姿勢を持つ部下が求められているのです。具体的には、部下が自己主張をしつつも、報告や相談を適切に行うことが評価されていました。部下の成長も重視されており、「私に任せてください」といった積極的な姿勢も高く評価されています。これにより、部下と関係を深めつつ、リーダーシップを発揮する場面が多いこともわかります。
組織におけるリーダーシップとは
深澤祐馬氏(株式会社SOOL代表取締役)によれば、現代の強い組織は全員がリーダーであり、同時にフォロワーでもあることが鍵だとしています。つまり、上司と部下のリーダーシップを共有することで、組織全体が活性化し、より大きな成果を生むことができるとのことです。お互いの存在が支え合い、仕事のストレスを軽減し、チームの目標を達成するための重要な要素だと言えます。
最強の組織を目指して
上司に適度な隙を見せることで部下の自発性や自主性を引き出し、組織を進化させることが強い組織の基本です。部下にもリーダーシップの資質が求められる時代と言えるでしょう。自身のリーダーシップを確立することが、組織の成長に繋がります。
まとめ
ボスの日を迎えるにあたり、自分の上司に感謝の意を表し、また、自身も部下に感謝を伝えることの重要性を認識していきましょう。これにより、上司と部下の関係がより豊かになり、強固な組織が形成されるのです。ぜひこの機会に、思いを伝えてみてはいかがでしょうか?
会社情報
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株式会社ビジネス・ブレークスルー
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