立川市が江戸時代を織りなす歴史講演会とパネル展を開催
立川市では、江戸時代の砂川村を中心とした歴史ふれあいのイベントが開催されます。この講演会は、地域住民がその歴史を知り、新たな発見に触れることを目的としています。参加は無料で、事前申込も不要です。
新編立川市史編さん事業の進捗
立川市は平成27年から『新編立川市史』の編さんを進めています。これは先史時代から現在に至るまでの市の歩みを網羅する試みであり、令和8年の3月末には『新編立川市史 資料編 近世2』が刊行予定です。この講演会はその準備として行われ、新しい史料や研究成果について報告が行われます。
砂川村の重要性
江戸時代の砂川村は、多摩地域で重要な役割を果たしました。特に「鷹場」として知られており、領主が鷹狩りをするための場所でもありました。また、玉川上水が村の中央を流れており、この水源は江戸の町や周辺村にとっても欠かせない存在でした。これにより、砂川村は単なる村でなく、地域の中で特別な位置を占めることになります。
この講演を通じて、立川市や多摩地域の歴史的背景に触れ、先人たちの生活様式を学ぶ機会が提供されます。
講演プログラムの詳細
プログラム概要
- - 開催日時: 令和8年3月1日(日曜日) 13:00~16:00
- - 開場: 12:30
- - 会場: 女性総合センター・アイム 1階ホール
(東京都立川市曙町2-36-2、立川駅北口から徒歩4分)
講演内容は以下の通りです:
1.
砂川家文書調査に関するプロローグ(13:05~)
講師: 冨善 一敏さん
砂川家文書調査の方法と成果、特に万延元年の”砂川村大幟”について紹介します。
2.
尾張藩の鷹場と砂川村(第1部、13:25~)
講師: 山﨑 久登さん
地元の生活に与えた尾張藩の影響を探る内容です。
3.
上水見廻り役の職務について(第2部、14:30~)
講師: 山本 俊さん
村野家が支持した玉川上水管理について掘り下げます。
パネル展の開催情報
講演会に併せて、2月25日(水)から3月11日(水)の期間中、立川市役所でパネル展も同時開催されます。パネル展では、戦時中の砂川村と立川市の公文書を展示し、地域と軍の関係性について解説します。戦争の影響を受けた地域の歴史を掘り下げる貴重な機会です。
- - 開催日時: 令和8年2月25日(水曜日) ~ 3月11日(水曜日) 9:00 ~ 17:00
- - 場所: 立川市役所 1階 多目的プラザ
まとめ
このように、立川市で開催される江戸時代の歴史に関する講演会とパネル展は、地域の魅力を再発見し、歴史に対する興味を喚起する素晴らしい機会です。多くの方々と共に地域の歴史を振り返ることを楽しみにしています。