空飛ぶクルマの未来！フライングカーテクノロジー展示会が秋に開催決定

空飛ぶクルマの未来が東京ビッグサイトに集結！フライングカーテクノロジー展示会

新型コロナウイルスの影響で延期されていた、空飛ぶクルマに特化した専門展示会「フライングカーテクノロジー」が、2020年11月4日(水)～6日(金)に東京ビッグサイト南展示棟で開催されることが決定しました。

本展示会は、自動車業界と航空機業界の技術革新が融合した、革新的なモビリティの未来を示す場として、大きな注目を集めています。当初はコロナ渦の影響で募集活動が一時停止されていましたが、6月より再開。多くの企業からの問い合わせが殺到し、申込締め切りは7月31日まで2ヶ月延長されました。

多様な企業が出展へ！自動車と航空機の融合

本展示会には、航空機部品メーカーをはじめ、自動車関連企業、ソフトウェア開発企業など、幅広い分野の企業が出展を予定しています。自動運転技術や電動化技術、そして航空機開発技術といった、空飛ぶクルマ実現に欠かせない技術が集結する場となるでしょう。

特に注目すべきは、自動車業界からの参入です。電動化技術や自動運転技術といった自動車技術は、空飛ぶクルマ開発に大きく貢献します。これにより、従来の航空機業界とは異なる視点や技術が導入され、空飛ぶクルマの開発が加速することが期待されています。

さらに、海外メーカーへの出展打診も進められており、グローバルな視点を取り入れた展示会となる見込みです。

魅力的なセミナーも充実！業界の第一人者たちが集結

展示会と同時に開催されるセミナーも、見逃せないポイントです。フライングカーテクノロジー実行委員会には、慶應義塾大学大学院教授の中野冠氏を委員長に、SkyDriveの福澤知浩氏、テトラ・アビエーションの中井佑氏など、業界を代表する第一人者たちが集結。空飛ぶクルマの技術開発から、法整備、社会実装といった様々なテーマが議論され、最新の知見が共有されます。

セミナーでは、空飛ぶクルマの現状や将来展望、開発における技術的な課題、そして社会実装に向けた法整備や安全対策など、多角的な視点から議論が展開される予定です。

安心して参加できる体制

新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、万が一、展示会が開催できなくなった場合、出展料金は全額返金されるという特例措置が設けられています。これにより、出展企業は安心して参加できる体制が整えられています。

展示会概要

会期: 2020年11月4日(水)～6日(金) 10:00～17:00
会場: 東京ビッグサイト南展示棟
主催: フライングカーテクノロジー実行委員会
共催: 航空機電動化（ECLAIR）コンソーシアム／アテックス株式会社
来場者数: 30,000名予定（同時開催展含む）
入場料: 2,000円（税込）※招待券持参者、WEB事前登録者は無料