デジリハがピーステック・アワード2025で特別賞を受賞
2025年5月19日、株式会社デジリハは「ピーステック・アワード2025」において特別審査員賞を獲得しました。このアワードは、デジタル技術を駆使して社会的な課題を解決する取り組みを評価するもので、国内外から選ばれたファイナリストたちと共に大変名誉な賞を得ることができました。
特別賞の受賞理由
アワード当日、審査員を務めた独立行政法人国際協力機構(JICA)の大井綾子氏は、デジリハが展開する障害児者向けリハビリツールについて「誰一人取り残さない社会を実現しようとする姿勢、そしてそのサービスが“目の前のたった一人の人”のために設計されていることに感銘を受けました」とコメントしました。この言葉は、デジリハが目指す理念と活動を深く理解いただけた結果であり、非常に嬉しいものでした。
デジリハのミッションと活動
株式会社デジリハは、「障害に左右されない未来を実装する」というミッションを掲げています。具体的には、障害児者が体系的に、根拠に基づいたリハビリを高頻度で受けられる環境を提供することを目指しています。デジタルアートを利用したアプリケーションを通じて、障害児者とその支援者が持つ可能性を最大限に引き出す「リハビリDX」ツールを開発・提供しています。
2021年のサービス開始以来、デジリハは全国約170箇所の総合病院、リハビリ病院、特別支援学校などで導入され、その効果が認識されてきました。また、ユーザーから取得されたデータを分析し、リハビリの包括的な評価ができるアプリケーションの開発も行っています。これにより、より体系的に、根拠に基づいたリハビリ支援がどの地域でも、誰でも、何度でも提供できる社会の実現を目指しています。
今後の展望
デジリハは「目の前のたった一人を見つめ、世界24億人を見据えて」事業を展開しています。今後は、現場のニーズをしっかりと反映しながら、より一層必要とされる支援を提供することにコミットしていきます。この特別賞を胸に、障害児者支援の新たな展開にも期待が寄せられています。
会社概要
デジリハの活動は医療の未来に新たな希望を与えるものであり、今後の成長に目が離せません。