「くろがね四起」修復10周年記念イベント開催
静岡県御殿場市にて、日本初の量産型四輪駆動車として知られる「くろがね四起」の修復10周年を祝う特別なイベントが行われます。これは、NPO法人防衛技術博物館を創る会が主催し、過去の戦時中に重要な役割を果たした車両の保存と後世への継承を目的としています。
イベント詳細
このイベントは、2026年9月22日(火・祝)の12時から15時まで、御殿場高原ホテルの「かえでの間」およびそのエントランスで開催されます。来場者は、事前に整理券を取得することで入場が可能です。
イベントスケジュール
- - 12:00~15:00 車両展示
- - 13:00~14:00 トークイベント「くろがね四起(前期型)修復作業を振り返って」
- 出演者:代表理事 小林雅彦、有限会社永遠ボディの松村敬太氏、株式会社カマドの藤原昌典氏
このイベントでは、修復作業に関与した専門家たちのトークを聴きながら、実際に修復された「くろがね四起」を間近で見ることができる貴重な機会です。特に、車両の展示やトークは参加者にとって一生の思い出になることでしょう。
特別な注意事項
イベント当日は、写真や動画撮影に制限はありませんが、SNS等への投稿や二次利用にあたっては常識の範囲内でお願いしています。また、三脚などの撮影機材の使用に関しても制限はないものの、他の来場者に配慮した行動をお願いしています。コスプレや特定の物品(モデルガンや模造刀など)の持ち込みはご遠慮ください。
「くろがね四起」について
「くろがね四起」は日本陸軍が制式化した初の国産実用四輪駆動車であり、昭和10年(皇紀2595年)に採用されました。日中戦争や第二次世界大戦において主力乗用車として活躍しました。この車両は、製造元である株式会社日本内燃機のブランド名に由来しています。終戦後、民間に払い下げられた後は放置されていましたが、2014年に修復のための入手が行われ、約2年をかけて当時のエンジンで再び走行可能な状態に戻されました。現在、日本国内にはこの一台のみが現存する貴重な存在です。
NPO法人防衛技術博物館を創る会について
この団体は静岡県御殿場市において、機械産業の歴史を後世に伝えること、そして国民の防衛意識を高めることを目的として活動しているNPO法人です。2011年に設立され、現在は国会議員らと連携し、全国で約600名を超える賛同者を得るに至りました。団体の設立を支援するためのクラウドファンディングも行われており、多くの人々がこの取り組みに支援を寄せています。
お問い合わせ先
イベントに関する詳細な情報やお問い合わせは、NPO法人防衛技術博物館を創る会の事務局(電話:0550-82-2854、E-mail:
[email protected])までご連絡ください。公式サイトやYouTubeチャンネルでも更なる情報を入手可能です。