東京パークガーデンアワード
2024-11-15 17:41:59

第2回東京パークガーデンアワード受賞作品発表!神代植物公園で絶景ガーデンの競演

第2回東京パークガーデンアワード:神代植物公園の美しい庭園が競演



公益財団法人東京都公園協会主催の「東京パークガーデンアワード(TPGA)」の第2回コンテストが神代植物公園で開催され、見事な庭園デザインが競演しました。TPGAは、単なる美しさだけでなく、土壌の状態、施肥、植物の生育過程までを1年以上にわたって審査する、従来とは異なるユニークなコンテストです。

「持続可能なロングライフ・ローメンテナンス」というテーマのもと、丈夫で長持ちする宿根草や球根植物を中心に構成された庭園は、季節ごとの植え替えが不要で、長期にわたって美しい景観を楽しめる点が評価されました。

受賞作品



今回のコンテストでは、厳選された5作品の中から、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞が決定しました。受賞作品は神代植物公園でいつでも見学可能です。

グランプリ:Aガーデン(古橋麻美氏)
作品タイトル:「Grasses and Leaves,sometimes Flowers ~草と葉のガーデン~」

準グランプリ:Cガーデン(吉野ひろき氏)
作品タイトル:「草原は、やがて森へ還る。」

審査員特別賞:Eガーデン(清水一史氏)
作品タイトル:「武蔵野の”これから”の原風景」

入賞作品には、他にBガーデン(メイガーデンズ、代表デザイナー:柵山直之氏)「花鳥風月命巡る草はら」とDガーデン(藤井宏海氏)「feeling garden ~伝え感じる武蔵野の新しい風景づくり~」があります。それぞれの作品は個性豊かなデザインと、植物の選定、配置、管理の技術の高さが光る、見応えのある庭園でした。

第3回東京パークガーデンアワード:砧公園へ舞台を移して



第3回東京パークガーデンアワードは、砧公園で開催されます。2024年9月20日には書類選考による入賞者5名が決定済みです。2024年12月と2025年2月の植栽を経て、2025年4月からは新たなガーデンの姿が公開されます。

長く楽しめる庭園をテーマとしたコンテストだけに、季節の移ろいとともに変化する庭園の景観は、訪れる人々に感動を与えてくれることでしょう。

東京パークガーデンアワードの魅力



東京パークガーデンアワードは、単なる美しさだけでなく、植物の生育や土壌の管理といった、高度な知識と技術が求められるコンテストです。そのため、審査基準は非常に厳しく、1年以上の期間をかけて審査が行われます。

その審査過程においては、植物の成長や土壌の状況を綿密に観察し、持続可能なガーデンづくりの観点からも評価されます。

これらの点が、TPGAを従来のガーデニングコンテストとは一線を画すものとしている理由です。

まとめ



神代植物公園で開催された第2回東京パークガーデンアワードでは、5つの素晴らしい庭園が競演し、来場者の心を掴みました。そして、2025年には砧公園で第3回が開催されます。

これらのコンテストを通じて、より美しく、そして環境に配慮した庭園づくりが促進されることを期待しましょう。是非、神代植物公園、そして来年以降は砧公園へ足を運び、受賞作品を鑑賞してみてください。東京パークガーデンアワードの公式ウェブサイトでは、受賞作品の詳細やガーデンの様子などもご覧いただけます。


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