フィールドレイクが新たに登場したN300 NAS HDD
株式会社フィールド・レイクが、東芝製の最新N300シリーズハードディスクを採用した「フィールドレイク東芝N300 NAS HDD」の取り扱いを発表しました。この新製品は、2024年9月6日から全国のパーツショップで販売が開始される予定です。
新たに採用された技術
フィールドレイク東芝N300 NAS HDDは、従来のMN/JP NAS HDDから完全に移行した商品で、すべての容量において、東芝の新しいMx09/10世代筐体を採用しています。特筆すべきは、すべてのモデルにおいて512MiBのキャッシュが搭載され、高速な書き込みを実現していることです。また、12TB以上の大容量モデルでは、ヘリウム充填技術により、省電力と静音性が向上しています。これにより、NASとしての使用においても、高速な読み書き性能とエンタープライズグレードの耐久性を持ち合わせ、24時間365日の継続使用が可能です。
信頼性の高い保証
フィールドレイク東芝N300 NAS HDDは、東芝から流通される製品であり、メーカーが提供する3年間の保証がついています。また、2台セットのN302ではセット割引があり、購入時の利便性が高まります。加えて、万が一の故障時には、製品交換時に一時的にデータを保存できる1TBのクラウドスペースが40日間無償で提供されるサービスも用意されています。
製品の詳細
フィールドレイク東芝N300 NAS HDDは、以下のモデルが展開される予定です:
- - 型番: N300A02~N300A20 (下2桁は容量)
- - 発売日: 2024年9月6日
- - 価格: オープン価格
- - 保証期間: 3年
スペック概要
- - 容量: 2TBから22TBまでの各種サイズ
- - 記録方式: Conventional Magnetic Recording(CMR)方式
- - 回転数: 7200rpm
- - インターフェース: SATA 6Gbps
- - データ転送速度: 最大281MB/s
- - 消費電力: アイドル時2.88W~5.74W
フィールドレイクの代表取締役社長である池田和史氏は、「新しいN300シリーズのHDDは、最新技術を駆使しており、より多くのお客様のニーズに応えられる製品です。信頼性のあるデータ保存を求める方には最適な選択肢となるでしょう。」とコメントしています。フィールドレイクの新たなNAS基盤として、データ保管に必要なすべての条件を備えたこの製品が、どのようにユーザーの期待に応えるのか、発売が待ち遠しいところです。
【フィールド・レイクについて】
- - 会社名: 株式会社フィールド・レイク
- - 代表取締役社長: 池田 和史
- - 設立: 2004年9月
- - 所在地: 大阪府大阪市東成区中道3-15-16
- - 事業: コンピュータ及び周辺機器の販売
- - 公式サイト: フィールドレイク