愛知県岡崎市に誕生!鈴与商事岡崎支店新社屋の全貌
株式会社鈴与商事(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:伊藤正彦)は、愛知県岡崎市に「鈴与商事岡崎支店」の新社屋を建設しました。本社のある静岡市からの拡大を図り、2025年5月に竣工しました。
竣工式は5月29日に行われ、新しい業務拠点としてのスタートを切りました。新社屋は、環境への配慮を重視し、「ZEB」仕様(Net Zero Energy Building)として設計されており、資源の有効利用に努めています。
環境に優しい設計
新社屋では、LPガスと電気を併用し、エネルギー効率を最大限に高めるための高性能ガラスや断熱材の使用が計画されています。また、省エネ機器や高度な制御システムも導入し、太陽光発電システムと蓄電池を併用することで、持続可能なエネルギー供給を実現しています。そしてさらに、「V2H(Vehicle to Home)」技術を活用し、自家消費型のPPA(Power Purchase Agreement)モデルを採用して、エネルギーの最適使用を図っています。
新社屋の詳細
新社屋の詳細な仕様は以下の通りです:
- - 施設名:鈴与商事株式会社岡崎支店
- - 所在地:愛知県岡崎市大樹寺1丁目11-2
- - 竣工:2025年5月
- - 構造:鉄骨造、地上2階建て
- - 延床面積:590㎡
さらに、エネルギー削減の具体的な技術として、以下の設備が導入されました:
- - 空調:GHP(ガスヒートポンプエアコン)
- - 照明:LED照明器具
- - 給湯:ヒートポンプ給湯器(ガスと電気併用)
社会への貢献
新社屋では、余剰電力を利用して他の事務所のカーボンニュートラルを支援する仕組みが計画されており、地域社会及び企業全体での環境負荷の軽減に寄与します。運営開始は2024年5月12日からとなります。
竣工式には社長をはじめ、鈴与関係者が集まり、新たな一歩を共に祝いました。新社屋の完成によって、鈴与商事は業務の効率化はもちろん、持続可能なビジネスモデルを実現することで、地域経済にさらなる貢献をしていくことが期待されます。
新社屋における鈴与商事の今後に目が離せません。