企業と大学が連携！新たなアイデアを生み出すマッチングイベントを開催

関西のビジネス界で注目を集めているマッチングイベント『うめきた響合の場』が、2020年12月15日(火)にグランフロント大阪で開催されます。これは、さまざまな企業や大学が集まり、社会課題の解決に向けたアイデアや取り組みを交換する貴重な機会となります。

『うめきた響合の場』の特徴は、企業と研究機関とのオープンな出会いを促進することです。参加者は、さまざまな業種や分野から集まり、ニーズやシーズを共有しながら、新たなソリューションを模索することができます。このイベントは、複数の企業や大学が一堂に会し、N対Nのマッチング形式を採用しているため、一人一人の声が反映されやすい環境が整っています。

今回のイベントでは、特に注目すべき3つのテーマに基づいたセッションが行われます。第一のテーマは『ヘルステック』で、岩谷産業株式会社や関西電力株式会社が参加し、健康経営の促進や医療費の適正化に向けたアイデアを共有します。イノベーションを促すために、AIや心理学、ヘルスケア関連のアプリや機器が活用される予定です。

第二のテーマは『次世代コミュニケーション』です。住友電気工業株式会社が中心となり、大企業、ベンチャー企業、大学のシーズとニーズをマッチングさせるため、AI技術や遠隔操作、ICタグを駆使した取り組みが紹介されます。

最後のテーマは『エコテック』で、大阪ガス株式会社、株式会社クボタ、ダイキン工業株式会社が参加し、SDGsの達成に向けた取り組みを話し合います。具体的には、3R（Reduce, Reuse, Recycle）をテーマに、水処理やプラスチックリサイクル、コーティング技術の革新力を活かす道筋が模索されます。

イベントは、午前10時から午後4時30分までの予定で、参加は無料ですが、事前にエントリーが必要です。主催者の挨拶や参加企業によるピッチ、マッチングディスカッションなどが行われる全体セッションを経て、個別マッチングの時間も設けられます。参加希望者は、ぜひこの機会を利用して新たなビジネスチャンスを見つけてみてはいかがでしょうか。

なお、参加者は新たなアイデアやソリューションを生み出すため、各社の取り組みに対する意見交換やディスカッションも重要なポイントとなります。イベントの直後には、自由に参加できるセッションもあり、出店企業とのマッチングをより深めることが可能です。

『うめきた響合の場』に参加することで、あなたのビジネスに新たな展望をもたらし、社会的な課題解決に向けた貢献も果たすことができるでしょう。ぜひ、今からでも参加を検討してみてください。